見出し画像

活躍する地域経営者から学ぶ1の1:起業し成功しているパン屋さん「マツパン」の道のり(パンを作る時間がない苦しい思いとは)

3 lines summary
(1)今のお仕事の活動内容や実態
(2)今のお仕事をしようと思ったきっかけや転機
(3)今のお仕事に至るまでの道のりや苦労

本稿では独立して活躍する地域経営者からの学びの要点をお伝えします。研究会座談会のポイントをログしていますが、初めて地域有識者の機会を頂き幸いです。

今回は会社員時代のスキルを最大限活かして、起業し成功しているパン屋さん「株式会社マツパン」の松本剛志様にお越し頂き、会社員・組織人の我々にとって非常に有意義なお話をお伺いでき、興味深く貴重な時間でしたので、以下3つの視点を中心に内容をご紹介します。

マツパンさんの情報はこちら
宇都宮市平松本町のパン屋さん - マツパン
https://matsupan-2018.jimdofree.com
Instagram
https://www.instagram.com/matsupan3492

前回はこちら:独立して活躍する地域診断士および地域有識者事例研究シリーズ
活躍する独立診断士から学ぶ6の2:痩せたいなら独立せよ!?とは
https://note.com/marosan/n/n0d438f222d2b

​(1)今のお仕事の活動内容や実態

「マツパン」は今年2022年3月で4周年を迎える。現在は法人化し、社員も1名雇用して運営している。北海道産小麦を使用した食パンやカンパーニュなどが人気で、地域で行列のできるパン屋さんである。

直近では「中小企業119」制度にも登録し、将来パン屋さんになりたい人向けの起業家パン屋さんならではの目線での専門家のアドバイスもし始めている。パン屋さん事業に留まらず新たな道も現在模索中である。

​(2)今のお仕事をしようと思ったきっかけや転機

起業の目的は人それぞれであり、色んな理由があって良いと思っている。崇高な輝かしい目的とかメディアなどで取り上げられることも多いが、個人個人でちょっとしたきっかけとか転機とかそういう事でも良いと考える。

自身は元々は会社員として働いていてその職自体はやりがいがあったが、新しいことをするときの社内での活動が年々苦しくなってきて、勤め上げることに限界を感じるようになった。

自分でやりたいと思ったことが社内でやろうとすると段々難しくなる。すると自分でやろうとしなくなる後向きな自分がいる。そうした自分が嫌になり自分で一から全てやりたいと思うようになった。

(3)今のお仕事に至るまでの道のりや苦労

まず会社員時代の中で起業を検討する時間を捻出するようにした。そして自分でやることに対する自問自答を繰り返した。その中で自分でやることを継続する覚悟も積み上げることに繋がった。

仕入れから販売まで、事業計画策定からその実施まで、パン屋さんをやるために必要なこと全てを自分で考えて実行していった。パンを作りたいからパン屋さんになろうと決めたはずなのに・・・パンを作る時間がない。苦手な作業に直面し苦しい思いをした。

そこで苦手な作業を克服する努力をした。例えば、気分転換を兼ねて図書館に出かけ作業することにした。図書館で勉強している他の人たちを横目に見ながら自分を奮い立たせたり、たまに図書館の本を読書して休憩した。

結果論だが、パン関連の書籍を読むことでパン作りへのモチベーションを一層高めたり、その時に出会った本の内容がパン作りのヒントとなり起業時の強みの1つともなった。こうした努力は大切な経験や財産となった。

★当日の風景は研究会インスタでも掲載★

Instagram
https://www.instagram.com/tifcorm_leader/

以上/ありがとうございました。

よろしければサポートよろしくお願いします。