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自分が文豪だったら絶対ここに通い詰める

蔵前にある隠れ家カフェ「蕪木」に行ってきました

一文で言うと、自分が文豪だったらここに通い詰めるだろうなと言う空間でした。
写真撮影ができないことと、圧倒的な世界観ゆえに、なんとか私の拙い文章で言語化しなければ、、、!という使命感が生まれたので今回はつらつらこの素敵な空間と体験を言語化していきたいと思います。

趣きのある表札

扉を開けると、、、

まず、扉を開けると細い階段があり、ゆっくりと登っていきます。写真NGの小さな紙が貼ってあるドアノブを回してやっと喫茶に入ります。

一歩入るとそこには、ほんのりとコーヒーの香り、数名のお客さんとマスター、無重力になりそうな優しいピアノ音楽、これだけで映画のワンシーンに迷い込んでしまったような錯覚に陥ります。

カウンターの上にはいくつかの豆電球、照明はそれだけなのでとても暗く感じますが時間が経つにつれてそれがとても心地よい雰囲気を演出してくれます。
心地が良すぎるのか、店内のお客さんも各々静かな時間を過ごしており本当に雑音がありません。
ただただコーヒーを淹れる音に耳を傾けながらぼーっとできます、いや気がついたら皆そうしてしまっています。

物腰柔らかでとても丁寧なマスターが時間をかけていれてくれるコーヒーは格別で、さらにそのコーヒーに合わせてチョコレートをチョイスしてくれます。
コーヒーとチョコレートのペアリング自体はよくあるのですが、ここはその香りと味をじっくり楽しむことができる空間をも持ち合わせています。それもあってより一層味や香りを感じることができました。

蔵前にはよくある、古民家を改装したような建物なのですが、余計な装飾がなく「静」を楽しむような雰囲気作りがされている為、スタイリッシュで大人な印象になっています。
そこに存在するもののデザインひとつひとつは無機質だが、上質。古いものがうまく組み合わさることで色褪せない空間を生み出していると言えます。

事前に見た口コミに「カウンターに座ってペンを持つとワクワクする」というようなものがあったのですが、その通りだなと。こんなにも物書きしたくなる場所はないと感じました。

やはり、、、

やはり私の拙い日本語では伝えきれなかったのでぜひ実際に訪れてみてください。できれば人の少ない平日がおすすめです。

いくらなんでも隠れ家過ぎる

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