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映画で旅に出る
僕は映画を観ることが大好きです。年間で100本ほどは映画を観ています。
心が枯渇している時に映画を観ると心が満たされた気持ちになります。毎日同じコトをルーティーンのように繰り返す日常の中で、唯一現実とは違う世界にいけて、旅をすることができるのが映画の素晴らしいところです。
また、映画は大人の凝り固まった感情を解放してくれる感情解放マシーンでもあります。日常生活ではいかにストレスがかからないか、疲れないかだけを考え、喜怒哀楽の感情を表に出さなくなってしまった大人に純粋な感情表現を促してくれます。
大人になって日常でほとんど泣かなくなってしまった僕も、定期的に感動モノの映画をみて号泣しています。思いっきり涙を流すことで気持ちもリフレッシュすることができ、日常で抱えたストレスも吹き飛ばすことができます。
そして僕が一番の映画のすきなところが映画で旅をすることができるということです。アメリカ、ヨーロッパ、東南アジア、オセアニア、アフリカから宇宙まで映画を通して僕たちは旅をすることができます。
気軽に海外旅行ができないこんな世の中でも映画を通して世界中に旅行をすることができます。
映画にはいろいろなキャラクターをもった人物が登場します。人種、性別、国籍、職種、年代関係なく、その映画の人物の世界観を体験することができます。自分以外の何人もの他の人生を体験できることが毎回ワクワクさせられます。
一番好きな映画は幼少期に観た映画とリンクする
これまで400本近く映画を観てきましたが、一番好きな映画はハリーポッターシリーズと千と千尋の神隠しです。ハリーポッターは僕が小学校一年生の時に初めて観た映画でその後のシリーズも全てオンタイムで劇場で観ています。そのあともDVDで借りて再鑑賞したり、金曜ロードショーで放送されているハリーポッターをなんども観ました。
千と千尋の神隠しはジブリ作品のなかで初めて劇場で観た作品で、ジブリの中で僕の一番好きな作品です。この作品もDVDやテレビの再放送でその後何度も観た作品で、2020年に、コロナの影響で多くの作品が公開延期になった時に千と千尋の神隠しが再上映されたので観に行きました。
両方の作品とも共通するのは幼少期になんども観た、ということです。なので一番好きな映画というのは幼少期にたくさん見た映画になるのではないかと僕は思ってます。
僕の親世代の人たちはバックトゥーザフューチャーが一番好きな映画だという人が多い印象ですし、それは、その人たちの青春時代の映画だからなのです。
映画はこのように時代すらも遡れるタイムマシーンでもあるのです。子供の頃好きだった映画を見れば、子供時代に戻れるし、自分がまだ生まれていない頃の映画を観て過去に遡ることも出来ます。
こんな時代だからこそ映画で旅に出ましょう。
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