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神谷貫太| MLBブルペンキャッチャー
2021年4月29日 23:23
この時のために生きてきた。時刻は深夜3時。僕たちはゴキブリの如くクッキング室へと忍び込み一年生だけの静かなる宴を開催しようとしていた。1日の全ての仕事を終わらせた深夜3時。最後に食べ物を口にしたのは夕方の6時。ほとんど味のしない食堂の晩飯を流し込みその後ぶっとうしで9時間の労働を終わらせた。空腹とメンタルは限界を迎えていた。このまま寝ることも可能だが今眠ってしまってはメンタルが回復しない。