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他人を気にする自分を気にするな

こんにちはっ🌟八ツ橋まろんです。
ミュージックビデオを作るバーチャルYouTuberです。

3Dモデルが動いて踊ってる動画が好きです💡

 さて、今日は "仮想敵に敗れたココロ" と "成長スピード爆上げ" の話です。

 SNSを見ていると、良い作品を作るクリエイターや、界隈の上位の人の情報がシェアされて流れてきます。
彼らの作るものはとても綺麗で、綿密で、独創的で、まぶしくて、世界観がしっかりしていて、人を惹きつける力があって、技術も表現力も発想も突出していて、、、、

『世の中には自分なんかよりすごいクリエイターがたくさんいる』
からの

『自分が創作しなくても世の中はクリエイトで溢れている』
からの

『自☆信☆喪☆失』

って時がよくあります。みなさんもありますよね、、、???
さらに酷いと、SNS上に流れてきた "クリエイトに突出した人間達の作品" を見て、〇〇の部分がすごい、△△のところが追いつけない、なんて考えて、自分もそうなりたい、、、でも能力で張り合える部分全然なくない、、、??と、いつの間にか "一部分にだけ突出した人達" を勝手にSNS上で束ねて "全能力オール10の超人" の仮想敵を生み出して、「こんなのどうやって勝てばいいんだ??」って勝手に敗北してしまいます。

私はこの現象への対処として、「そんな超人はおらん」と心で一蹴した後、

『いや待てそもそもなんで私は創作してるんだ?「自分が創作しなくても世の中は、、、」っていうけどお前はアレか?世界でも救いたいのか?』
からの

『自分を満足させるための創作だろうが!こんな思考じゃ満足できねぇよな!』
からの

『私は自分の欲求のために創作をする、他人の創作なんか知るか!!』
で元に戻すことにしています。

こういう手順で跳ねのけているんですが、なぜかこういうのって、何回も何回もループするんですよね。一度元に戻っても、数週間とか経ったらまた他人の創作に触発されて、『私なんか、、、』(以下ループ)ってなるんです。不思議。

もう一人の自分が助けてくれる

 マイナスの感情で落ち込んだ時、自分のマイナスな思考に対して『いや、その考えはおかしいやろ』って言って正してくれるのは、【外から自分を見ている冷静な自分、もう一人の自分です。

今、自分はマイナス思考じゃないか?根拠のない「私はダメだ」になってないか?それには何の意味もないから、その思考は捨てなさい。

こういった第三者的な考え、というか自分の中にもう1人の自分を作り出して自分にアドバイス(というか叱る)することは、大切なことです。私も上記で『私は自分の欲求のために創作をする、他人の創作なんか知るか!!』と言えるのは、もう一人の自分を使ってそれまでの思考を否定したからです。

 思考が幼い時期 (例えば高校生や大学生くらいまで) はこれができなくて、「冷静な思考」ということができなくて、他人やモノにあたったり、時間経過に任せたり、そのまま創作をやめてしまうしか選択肢がないことがあります。大人になったって、思考が幼い場合はできないし、できる人でもたまに自身のマイナス思考に気づかず、元に戻せないことがあります。創作の出来の波が激しかったり、スランプとか不調とかいったものの一部はこういった【思考能力の弱さ】が原因かも。

 マイナスな思考になったとき、それを自覚し、『今はマイナス思考になってるから、さっきまで考えていたマイナスなことは全て却下する(ただしこの思考は冷静で正常とする)』ができると、復帰がめちゃくちゃ早いです。トライ&エラーのサイクルが早い人はグングン伸びます。マイナスな思考で創作が停滞した時間だけ、サイクルを回せなくて損するので、サイクルを回すためにも「マイナス思考が発生したら即感知 → 元に戻す」をし続けたいですね。


もう一人の自分の出現条件

 マイナス思考に対する対抗馬【もう一人の自分】を出現させるには、【もう一人の自分】を作ることがマイナス思考に対して有効であると自覚することが必要です。つまりこのnoteをここまで読んだ時点で、あなたは既にマイナス思考への対抗力を手に入れています。

あとは出現率を上げること。マイナス思考であると自覚できれば、【もう一人の自分】を作ることでそれまでの思考を否定し、思考を正常に戻して勝利できます。

自分がマイナス思考であることを自覚できる確率 = 出現率

となるので、如何に自分の思考状態を正しく感知できるかが大切です。

 例えば、気分が落ち込んでるとき(≒マイナス思考)に無意識にいつもやっていることはないか?例えばそれが頭を掻くクセならば、頭を掻いた→マイナス思考か?→思考の見直し というルーチンを組めます。例えばそればネガティブなお気持ちツイートをしちゃうクセなら、ツイート前に「ちょっと待てよ?」と一息入れるように意識することで回避できます。

 例えば、心から信頼できるパートナーがいて、その人があなたのことをよく観察し、理解している人ならば、あなたのちょっとした言動や行動から「いらつき」や「落ち込み」を察知できるかもしれません。察知したらそれを教えてくれるように頼めば、超強力な【もう1人の自分】になります。

 自分のことをどれだけ理解し、マイナス思考を感知できるかが、トライ&エラーを回し、成長スピードに寄与してきます。冷静な思考・判断が常にできるように努力していきたいですね。

八ツ橋まろん



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