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地獄のIELTSコース


2022.3月に約3ヶ月のESLコースを修了した。

この3ヶ月間で、
grammar、listening、writing のクラスはそれぞれレベルアップすることが出来たが、

speaking・pronunciationクラスはレベルアップすることが出来なかった。

でも事実、課題もアンチョコなしでは話せなかったし、仕方がない結果ではあった。

そして私は、同じ学校のIELTSコースに移った。

日本で馴染みがあるのはTOEICやTOEFLだが、英語圏の国に留学や就労、移住を希望する人々の英語力測定は、IELTSを判断基準とされている。

今のところ受ける予定があるわけではなかったが、そもそもTOEICも受けたことがない私にとって単純にIELTSに興味があったのと、今後の計画未定の私には、勉強法を知っておいて損はないと思ったからだ。


初めてクラスに参加した時、私は2度目の場違いを経験する。笑


今回の場違いは、能力的な部分。

ESLの時と違って、クラスメイトのやる気や真面目さが、全然違った。

正直ESLは、とりあえず行っとこう感覚の人が多く、授業に来ない生徒もしばしば。全体的なモチベーションはかなり低かった。


しかしIELTSは違った。

大学進学や移住をを目指す人たちが多く、本気でIELTSのスコアを取りにいく人達の集まりだった。


私はまず授業についていけなかった。先生から発言を求められても、そもそも質問の意図が理解できてなくて、論外。笑

でも、先生は私が発言するまでじりじり待つのだ。この瞬間が地獄。だってわからないから答えなんか出ないんだから。


はきはき答えが出ている他の生徒は、私からしたら皆本当にすごくて、でもそれでも先生からたくさん手直しやアドバイスを受けていて、私なんてそれ以下だった。

授業についていけない怖さと理解できていないまま先に進む焦り、周りの生徒の足を引っ張りたくない気持ちがあり、実はズル休みした日もあった。


でもその日を使って、必死に勉強はしていのは事実!笑


なんというか、やっぱり基礎が出来ていないから、そこだけかいつまんでも意味がなくて、勉強量が膨大になる感じ。

一言で言ってまじできつい期間だった!笑

とにかく早く終わってほしいという気持ちと、でも始めたからには少しでも成長したいという気持ちが混じり合いながら、なんとか2ヶ月のコースを終えた。

それは同時に、語学学校の卒業を意味した。

私はこのクラスを取って良かった。
なぜなら私のspeaking 力はこのクラスのおかげでちょっとマシになったからだ。

そして久しぶりに

『勉強している』

あの感覚を取り戻せたことは懐かしくもあり、振り返れば楽しかった。


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