![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/111289800/rectangle_large_type_2_5805a1160321ecb90d25f71da4346560.png?width=1200)
【第4回】フィルムライカで夢見る星 ポジフィルム編
ポジフィルムで星撮れるの?
→撮れた。
じゃあこれで展示は大丈夫だね?
→え?
展示いつだっけ?
→8月25日(金)から9月6日(水)まで
会場:東京の青山、WONDER PHOTO SHOP
大丈夫なの?
→え?
そんなこんなで続行中の企画だ。
今回はポジフィルムでの撮影を敢行してきた。
その様子をご覧いただきたい。
いざ出陣
2023年6月
神奈川県某所
機材説明
カメラ LEICA M3
レンズ Voigtlander NOKTON Classic 35mm F1.4 SC II
フィルム PROVIA100F
カメラ LEICA M4-2
レンズ ELMARIT 90mm F2.8 2nd
フィルム SuperiaPremium400
撮影
手順
三脚に赤道儀をセットしてカメラをセット
まずはじめにデジタルでテストショット
テスト内容
露出チェック
長秒露光時の星の歩留まりチェック
フィルムカメラの焦点距離に合わせて構図設定
この流れで撮影を実施した。
想定より空は明るかったが撮影は続行した。
撮影開始
PROVIA100Fを増感するとはいえ、ISO200相当。厳しい撮影が待っているだろうと思っていたが案外問題なく進めることができた。
前回と違ってレリーズをしっかり持ってきたので撮影は問題なく実施できた。
それに合わせてネガフィルムで撮影しているライカM4もエルマリート90mmで中望遠撮影にチャレンジ。
こちらはどうなるのだろうか。
撮影中
撮影自体は特にトラブルはなく進んでいるように思われた。
PROVIA分は思った以上にスイスイ撮影できている。
飛行機がやたらと通ることくらいが懸念点だろうか。
トラブル発生
今回もやってしまった。
中望遠+ネガフィルムでも撮影していた分なのだが、、
レンズキャップをしたまま10枚ほどシャッターを切っていた
→1枚も撮れず
次回の反省点、レンズキャップの確認
1時間くらい使ったのだが、何をやっていたのだろうか。
凡ミスすぎて虚しくなった。
結果やいかに
PROVIAはとても綺麗に天の川を出してくれた。
空の色も、暗い部分はしっかり黒が出ていてかなり綺麗だ。
![](https://assets.st-note.com/img/1689861992233-uCT1J1pAjH.jpg?width=1200)
綺麗なのだが、
![](https://assets.st-note.com/img/1689862038376-IlvcplSYfM.jpg?width=1200)
綺麗すぎる。。。
なぜだ、綺麗に撮れたことは喜ぶべきことなのに、なぜか喜べない。
感想として、
デジタルでのレタッチの素材としてならとてもいい写真が撮れた
といった感覚に近い。
あまりにもデジタルだ。なんか違う。
今回撮れたものを採用するかは今のところわからない
だが何かちがうなあといった感じだ。。。。。
スライド自体は非常にきれいて非常に見ていて楽しい。
ライトボックスを通してルーペで見るとそれこそすぐそこに星があるようだ。
だが、A4に印刷すると何かが違う。なんだろう。
星撮りにベストなフィルムは?(よしみん調べ)
SuperiaPremium400
好感度に強いネガフィルム
相反則不軌もそこまで影響が大きくない
赤色が綺麗に出る
今後について
SupSuperiaPremium400を使っての撮影
上記フィルムのリバーサルバージョンとも思えるVEVELVIA100での増感撮影
そもそもなのだが、写真を撮りに行くチャンスと時間はあるのか?
そろそろまずくなってきたかもしれないぞ・・・
写真の選定どうしようか。。。
以上です
ありがとうございます
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?