06. 「ずっと独身でいるつもり？」

みなさんこんにちは。今日もお疲れさまです！
ぴぴです。

今日は映画の回です！

6か月以上前に見た、田中みな実さん主演の「ずっと独身でいるつもり？」が印象に残ったので、少し文章を綴ろうと思います。

本作は、"結婚＝善"とされる日本の風潮に問いを投げかけた作品です。
私は結婚は意識したことがなくまだまだ先の話だと感じていましたが、そんな人にもメッセージの届く内容になっています。

日本のドラマを見ていると、結婚＝ゴールのように描かれているものも少なくありません。ですが、本作を見ていると結婚はゴールではなく、転換点であり、この転換点を必ず通過しないといけないと考えている人も少なくはない、と思うのです。

”結婚したら寂しさは消えるんじゃねーのかよ”

このセリフがひどく私の中でこだましているのですが。
え、結婚したら寂しくなくなるんじゃないん！！？

結婚をゴールだと勘違いしていた私は、結婚によってすべての寂しさが解決されるものだと幻想を抱いていたのかもしれません。理想的なドラマ・映画を見過ぎたんだろうか。。（もちろん、大切な人と結ばれることによって幸福度を増す人もいて、それは素敵なことだと思います。）

幸せの尺度って本当に人それぞれなんだな、と感じさせられました。それなのに、あたかも自分の幸せの基準が正解かのように押しつけがましく一方的に意見を投げてくる人、いますよね。。結婚の話も然り。私で言えば、「人と付き合う＝幸せ」と考える人たちに周りを包囲されて、洗脳されかけていたわけですが。

「愛される＝人から」と考えることが全てだとは思わずに、自分で自分を愛して幸せだと感じることができたら、それも幸せだよな。

じゃあ私も言おう、「私は今、幸せです」。

今日もみなさんに小さな幸せが訪れますように。