執着という言葉が綺麗に感じる『恋は雨上がりのように』
くおおおお。
これはキュンとする。
高校生同士の青春炸裂ファイヤーな恋愛よりも、
ずっとずっとキュンとする。
っていう歳になってしまったということか。
くそう、大泉洋がうらやましすぎる。。。
あんな超絶かわいいJKに告白されたらさ、
もう両手広げて抱きしめに行きたいけれど、
たぶん実際にあったら自分でも思いとどまるだろうな。
まあ僕の場合は、結婚もしていなければ、子供もいないので、
バツイチ子持ちの大泉洋と比べたら、
なんらやましいことではないけれど。
(相手が未成年ということを除けば。。。)
でも、相手は女子高生だからね。
そりゃ、他の同年代好きになった方がいいと思うし、
年齢差、職場での関係性、世間の目などを考えると、
なかなか悩ましい。。。
特に最近だと"メンバー"問題も多々あるので。。。
夢に執着する冴えないファミレス店長のおっさんと、
夢を失いかけた超絶かわいいJKの恋愛映画で、
王道のラブストーリー感はあるものの、
恋愛だけにとどまらず、お互い夢への執着を持って、
大泉洋は小説家に、小松菜奈は陸上にと、
それぞれの道を邁進していく流れは気持ちよかった。
自分と同じ夢を実現して小説家として活躍する同級生や、
タイムを競うスポーツにおいて自分の記録に追いつくライバルが現れると、
どんなに夢から心が離れていても、胸中穏やかじゃなくなるのは、
両方似たようなところにいた身としては、とても共感できました。
僕自身も、小説家ではないけれど、
ドラマや映画が好きなので、脚本というものに興味があって、
一時期スクールに通ってみたりもしたけれど、
作る方には向いていなかったみたいで、、、
でも同年代で活躍している人を見ると、
なんか悔しさみたいなのはある。
高校時代は水泳部にいたので、
陸上と同じタイムを競うスポーツだったから、
自分のタイムが伸び悩んでいるときに、
まわりからの突き上げなどがくると危機感あった。
まあそんなこんなで、2つともよく気持ちがわかったよ。
そういうことを踏まえてね、大泉洋の同級生約である戸次重幸が、
「未練よりも執着って言った方がかっこいいだろ」
つってて、ああ、いいな、と。
今はいろいろめんどくさいなと思ってしまう日々なのだけれど、
昔は、部活も受験など執着でやっていた頃があって、
執着というものが原動力となり、それがあるからこそがんばれる
っていうのが経験としてわかっているから、
できることならまたもう一度持ちたいなと思った。
執着を持っても手に入らないことが多くて、
最近はそんなもの持つだけ無駄だなって思ってるけど。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?