ぬ~べ~感ある『きみと、波にのれたら』
2019年公開映画94本中64位。
ぬ~べ~かなと思った。
死んだ彼氏がさ、
ある歌に反応して、水の中限定で復活するんよ。
まさに地縛霊みたいで。
これ、ぬ~べ~に相談して、
鬼の手で退治してもらった方がよいのでは、、、
と、けっこう本気で思いました。
実のところは、ヒロインの成長物語なんだけど(笑)
火事が原因で知り合った港とひな子。
次第に仲良くなり、前半はかなりラブラブしてたから、
港が亡くなった後のひな子の落ち込みようはハンパなくて。
ところが、歌を唄うと港が水の中だけに現れることがわかったから、
どこに行くにも、水筒やらスナメリの形をした浮き輪やらに、
水を入れて持ち歩いて。
(まわりの人には見えないから、もはやヤバイ人扱いw)
でも、いつまでもそんなんじゃいられないってことで、
これまた、火事をきっかけにひとり立ちしていくという流れ。
流れとしては王道だと思うけど、
キャラ絵が少しゆるーい感じだったのと、
2人が仲良くなっていく過程が、
表面的なラブラブシーンばかりだったから、
あんまり感情移入できなかったなあ。
キャストが豪華な割には薄かったというか。
その中でも、声優としての川栄李奈の演技が想像以上によかったのと、
終わり方が個人的には好きだったのが、
この映画のよかったところかな。
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