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理想の(サッカー)スタジアムとは? その3

つづき 
さて、いろいろ書きましたが
理想のスタジアムの条件は以下のとおりと提案します。
・もちろんJ1基準を満たしている事
・快適な観戦環境(椅子や屋根)が整備されていること
・交通が便利な場所、もしくはアクセスが確保されていること
・永続的に運用できる(管理コストを含めて)体制やつくりとなっている事
・ゲーム開催時以外も「いこいの場」として役割が果たせること
と思います。

スタジアムグルメももちろんいいし、地域の活性化につながるので期待したいですが、出店し易い環境や双方にメリットがあることは大事です。
アクセス改善はスタンド改修とならんで大きな課題ですが、知恵を出すことが必要だし、それで改善の可能性はあると思います。
スタジアムを新設する場合、長年の管理やランニングコストを度外視することは自治体だけでは困難。そこで民間活力にうまく協力を仰いで、施設運営をしていく必要もあります。複合施設とした長崎の事例は注目です。
またゲーム開催のない時間も一般開放して、そこにゲーム時のようにキッチンカーが出店できるような環境づくりも必要かと思います。

以上のような条件をほとんど満たしている「夢のようなスタジアム」が、実は…
「エスコンフィールド北海道」
だと思います。
プロ野球と比較しても…(^_^;と言われるかもしれませんが。
まあ興行収入が桁違いだし、そこに投入できる予算がまったく違うのですがね。けれど施設のコンセプトはとってもいい方向だと思います。自分も野球は見なくても、平日にも行ってみたい!と思わせる場所になっていると思います。こんな場所が近くにあればなあ 笑

スポーツをする場所、というだけではなく「スポーツと市民の憩いの場所の共有」、これがクラブチームの大きな目的に一つであることは疑いなく、そうなればほんとに地域にサッカーというスポーツやチームが根付くのだと思います。

いかがでしょうか? やっぱり夢かな(^_^;


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