読書記録#81 NO RULES 世界一「自由」な会社、Netflix
楽天ポイントで購入。
ただ気になった、それだけの理由で。
結果、半分まではしっかり読み込んだものの、飽きてしまい残り半分は読まずに終了。
今の自分には全く必要のない本だった。
即メルカリ行き。
そりゃそうだ。
また必要になったら買えばいいや。
とはいえ、いくつか関心を寄せる内容が散見されたため、メモに残しておくことにする。
●読書メモ
ジャーク、怠け者、人当たりは良くても最高の成果は挙げられない者、悲観論者などがチームにいると、全員のパフォーマンスが低下する。
・批判的フィードバックを受け、逆上して相手をボコすとか、頑固に自分を変えないとか、マイナス感情にひたって死ぬか。そうではなく、批判を受け入れて「改善しよう」と思えるか。そういう器の大きさ、強メンタルがあるかどうかが1つの大きな分かれ道なのではと思った。
・フィードバックのガイドライン「4A」
①相手を助けようという気持ちで(Aim to assist)
②行動変化を促す(Actionable)
③感謝する(Appreciate)
④取捨選択(Accept or Discard)
・「自由を悪用したらクビだ」
→結局、アメリカは有害を即クビにできるからなぁ
残ることを選んだのは、慣らした親しんだ安定した環境を好み、ルールに従うことを最も重要な価値観だと考えるタイプだった。
→ルールがあると安心し、居心地が良いと感じるタイプの人間→→思考停止型で無能
→ルールに縛られない自由な会社の方がいいと感じるタイプの人間→→あらゆる物事を"自分の頭で考え判断する"→→クリエイティブで生産性の高い有能
「自分の頭で考え、かつ質の高いアウトプットができるかどうか」
時間が経つにつれて、わかったことがある。最高のプログラマーの価値は凡人の10倍どころではない。100倍はある。マイクロソフトの取締役会で一緒だったビルゲイツは、さらに過激な発言をしたとされる。「優れた施盤工はふつうの施盤工の数倍の賃金をもらうが、優れたソフトウェアエンジニアはふつうのエンジニアの1万倍の価値がある」。
たとえば窓拭き、アイスクリーム店の店員、運転手などの現業系職種の場合、最高の社員はふつうの社員の2倍の価値を生み出せるかもしれない。すばらしく有能なアイスクリーム店の店員は、平均的店員の2〜3倍のスピードでアイスクリームをすくえるだろう。____しかしアイスクリーム店の店員や運転手が生み出せる価値には上限がある。現業系職種ならば、平均的給与水準でも会社にとって問題は生じないだろう。
あらゆるクリエイティブ系職種では、トップクラスの能力は凡人のそれを優に10倍は超える。
優秀な人材はもともと成功したいという意欲があり、鼻先にボーナスがぶら下がっていようがいまいが、全力を尽くすものだ。
業績連動給は定型業務には適しているが、クリエイティブな業務にはむしろ逆効果だ。
自分の市場価値を面接に行って確かめてくれ、うちはそれ以上の報酬を払う。と。。
「市場が過熱しているので、みんなのところにはヘッドハントの電話がたくさんかかってくるだろう。アマゾン、アップル、フェイスブックから誘いがあるはずだ。自分の給料が相場の上限ではないかもしれない、と感じているなら、ぜひそういう電話を取って、相手がいくらをオファーするのか確かめてきてほしい。そしてもしネットフリックス以上の給料を払うという会社があったら、ぜひ報告して欲しい」
「プラットフォール〈しくじり〉効果」
ある人の全般的能力が高いと思われているか低いと思われているかによって、失敗をした後に魅力が高まるか、低くなるかが決まることを指す。
→結局、乗数効果。良いやつはどんどん株が上がって、無能はとことん無能のままで死ぬんだよ。
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