読書記録#100 心屋仁之助のずるい生き方
●目的、狙い
・自分自身の性格、価値観の見直し。何を残して、何を捨てるかの選別。
●読書記録
「真面目に生きること」が悪いことではありません。でも、周りに気を遣いすぎて嫌われないように生きるということは「自分に一番不真面目で失礼である」ということを知ってほしいのです。
僕らは普段、足し算ばかりして生きている、ということ。
「自分には何かが足りない」「欠けている」と思い込んでいる。
自分という存在給を自分で低く見積もっている人は、お金が入ってこないんです。
反対に、自分の存在給を高く見積もっている人は、「じゃあ、お給料もらってあげますよ。私がもらってあげたら、あなたの会社助かるんですよね?」「え?くれるの?ありがと!」という姿勢です。それくらい尊大に思っている人が、世の中なぜか、結局お金を稼ぐ。
だってお金という豊かさを受け取るのが「当たり前」なのですから。存在給を低く見積もっている人は、自分の想定を超える報酬を得ると、必死に何かを返そうとしたりします。例えば、宝くじに当たったとしても、散財をしてしまったりする。
あなたが嫌いな人の真似をすることです。
・ギャル語の力
「ちょろいんですけど〜」「ウケる〜」
失敗したとき(悪)は、それを笑い飛ばす言葉が有効です。
ギャルの思考で問題が解決することが実はたくさんあります。ひとつは「深刻にならない」ということ。深刻化すると問題はどんどん悲壮感を持って、迷宮入りします。
●読後に行動すること。
・自分の中の凝り固まった価値観を見直す。
・色々な人の価値観を認めてあげる。干渉しない。人に興味を持ちすぎない。期待しない。適当に受け入れる。
・自分の中の価値観、能力の整理(残すものは残し、捨てるものは捨てる)
・素の自分で居れることを第一に考える。
・本書を鵜呑みにはせず、真面目に振る舞うべき場面ではカッチリと真面目なままでいるが、「適当でサイテーな人間」にあえてなってみる。
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