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読書記録#87 J.Y.Park 何のために生きるのか?

(本稿にてはてなブログからの移転作業が終了。次回よりnoteオリジナル記事。)


パクジニョン氏
(投稿筆者はそう呼ぶ。どうやら日本のKPOPファン以外の間では一般的にJYパークと呼ばれている様だ。KPOPファンの間ではどう呼ばれているかは知らない)。

TWICE、NiziUをプロデュース、事務所の創設者・経営者であり、自身も現役のアーティストとして活動する。

私の中で注目している1人。

どうやら本を出したらしく、ただひたすら気になったので購入。
そしたら内容も今の私に必要でピッタリなものだった。素晴らしい。


以下、「はじめに」の章より引用

つらいですか?
寂しいですか?
心細いですか?
むなしいですか?
うつろな気持ちですか?
不安ですか?
何かに怯えていませんか?
それとも、過去の出来事に縛られていませんか?

上の質問にひとつでも「はい」と答えたあなたのために、僕はこの本を書いた。僕もそうだったからだ。。。
むなしく、寂しく、心細く、不安で、何かに怯えて、憂鬱な誰かに、そして何よりも人生を諦めようとしている誰かに、生きていく明確な理由を本書が与えられることを、心から願っている。



●読書メモ

サングラス禁止、髪染め禁止、イヤリング禁止、へそ出し禁止
という韓国芸能界のファッション規制がある中で、裏ではある歌手のマネージャーが業界で名の知れたプロデューサーに賄賂を渡すのをパクジニョン氏が目撃する。
裏で不正行為をしているような奴らが表では正義感を装って規制を張っていることに腹が立ったパクジニョン氏。
→生放送に透明なビニールでできた衣装を着て出演

その後局長に呼び出され言われた一言

「ジニョン君、君のような延世大学に通うエリートが、なぜタンタラ(芸能人を見下して呼ぶ言葉)みたいなまねをしてるんだ?」

韓国社会で歌手という職業が見下されていることに屈辱を感じたJYパクさんは、この一件をきっかけにセカンドアルバムを作成。

そのアルバム名は、『タンタラ』

オープニングトラック『I...(僕は)』の歌詞

僕はタンタラ
生まれたときも、
今も、
これからも、
それが僕の誇りなのさ


権威者に対する仕返しとして、常識外れな行動に走る。
ロックだなぁ。
生き様がカッコいいなと感じた。

つらい瞬間をたくさん経験してきたが、へこたれたり諦めたりしたことは一度もない。失敗したときにはすぐに対策を立てて僕は再びチャレンジした。だから失敗を失敗のまま終わらせるようなことはなかった。僕には自信があったのだ。成功できるという自信ではなく、できるまでチャレンジを続けられるという自信が_____。

→私に足りない部分だと痛感。


パクジニョン氏は、人生の途中で生きる意味を失った。
何故自分は生きるのか、その答えを探すべく、キリスト教の聖書を研究。エルサレムにて聖書の力を身をもって感じ、思わずひざまずく。その後も正直なところ心の中で疑念を残すものの、後に完全に聖書を信じることができたことにより救われた。
聖書の内容をヒントに、人生における自分の在るべき姿や、他人に対する愛を確認するのみならず、生まれつきのアレルギー性鼻炎やアトピー性皮膚炎、骨盤矯正に至る物理的な身体の健康面も病院に頼らない自己解決を達成。

聖書を信じ、中心に据えることで人生の道が完全に開かれたとのこと。

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