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写真で綴る青春18きっぷの旅 #2 身延線

夏と春はあてもなく18きっぷを買って、気分と天気と体力で行先を決めて、基本日帰り旅をしていました。記録にとってなかったんで、今更ですが、2020年夏分から綴ってみます。
大人の青春18きっぷ旅なので時として特急や私鉄を挟んだりしています。
2020年夏 2回目は山梨・静岡へ向かいました。

ルート

東京→中央線→甲府
甲府→市川大門
市川大門→富士宮 ワードビューフジカワ(別途費用2310円)
富士宮→東京
(鈍行区間の想定切符代金:5720円)

中央線のシート

青春18きっぷについての個人ブログを拝見しているとよく目にするのが
「ベンチシート、辛い問題」
通勤電車にあるようなタイプにあたると、旅情もないし疲れるというあの問題です。
都心から脱出するのにつかわれる路線で中央線が一番ベンチシート率が高いと聞いていましたが、確かに。
今回も高尾まではやはりベンチシートでした。
ただ高尾から甲府までは今回はクロスシート仕様でホッ。
旅はやはりクロスシート・ボックスシートですよね、やはり。

身延線・ワイドビューフジカワを選択

今回は東京から富士山の向こうを回って日帰りするという強硬路線ですので、部分的に大人の使い方をしました。
甲府からの身延線が、途中「市川大門」というところで、後ろから来る特急ワイドビューフジカワに連絡することがわかりました。
ですので先に鈍行で身延線を味わい、市川大門でワイドビューに乗り換えます。時間的には身延線全部を鈍行で行くより1時間は短縮できます。

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ワイドビューフジカワの車内。フットレストもついていて快適です。
窓広くて車窓の旅も快適

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途中からはその名の通り富士川沿いを走ります。

富士山本宮浅間大社へ

私の18きっぷ旅は「1か所は観光地にいく」を必須にしていますので、今回は富士宮で下車。
駅から徒歩20分ほどで富士山本宮浅間大社につきます。
夏はバスがお勧め。私は歩いて行って大後悔でした。アツイ・・・。熱中症になりそうでした。

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さすがの迫力です。立派な社殿が壮観。
しかし一番のお目当ては社殿の横の湧玉池

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富士山の雪解け水が流れ込んでくる池です。

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清らかな池のほとりに居ると、体中の熱がさーっと冷めていきます。
さすが雪解け水。足を少し浸してるとしびれるほどです。

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でも地元の子供は元気ですね。神様の池から流れです川で水遊びです。

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ペットボトルを購入するとお水もくめます。煮沸してから飲んでくださいとのことです。

富士宮からは鈍行へ

冷たい水に足を浸して元気100!帰りも駅まで歩いて富士宮からは鈍行に乗車。生活路線ですのでここからの区間は本数も多く安心です。
富士で東海道線に乗り換え、熱海乗り換えで一路東京へ。
熱海まではベンチシート。熱海からは一部セミクロスシート車両があるので最後の旅情です。

切符でかったら7000円以上のルート。丸一日かかりますが楽しいルートでした。
しかし!こんなに富士山の近くをずっと走っているのに、一度も富士山は見えず。夏は見えづらいそうです・・残念。

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