写真で綴る青春18きっぷの旅 #3 両毛線で行く足利
夏と春はあてもなく18きっぷを買って、気分と天気と体力で行先を決めて、基本日帰り旅をしていました。記録にとってなかったんで、今更ですが、2020年夏分から綴ってみます。
大人の青春18きっぷ旅なので時として特急や私鉄を挟んだりしています。
2020年夏 3回目は栃木へ向かいました。
ルート
東京→湘南新宿ライン→小山
小山→両毛線→足利
※帰りは逆ルート
(切符での想定代金 3960円)
ザ・ローカル線な景色
両毛線の起点の小山駅は大きく、ショッピングビル併設で近代的でしたが、そこを出発するとすぐこんな感じの景色。
期待通りです!
駅名「岩舟」が納得の奇岩の景色もあり、旅情は最高です。
あ、ちなみに両毛線はロングシートです。運行は1時間に1本くらいです。
太平記の世界をもとめて
足利着。
別の記事でも書きましたが、現在再放送中の昔の大河ドラマ「太平記」に触発されて「足利」を選びました。
太平記のオタク的記事はそちらを参照ください。
昔繁栄した街って、街の中心がJR駅じゃないことが多いですよね。足利もしかり。駅前はなんもありません。この太平記館も駅から徒歩15分ほどのの場所にあり、この辺りのほうがお店がありました。
この建物の向いが有名な「足利学校」
風情のある建物からは町としての歴史を感じます
「方丈」という建物。お寺の様ですね。
入場料420円です。
足利氏の屋敷=鑁阿寺
足利学校から徒歩5分ほどでこちらに到着
屋根のある橋と一体化した門が特徴的なこのお寺
足利氏の邸宅跡です。
堀がめぐらされた広大な敷地にたくさんのお堂が建てられていました。
元足利氏邸宅なので、ここ日本100名城の1つに入ってることは後で知りました・・。スタンプ・・くすん。
太平記の世界をしみじみ感じながらも、次の場所へ
足利織姫神社
鑁阿寺からは徒歩20分くらいだと思いますが、この日の最高気温40.5度の日です。時は13:30。今この時がたぶん40度というときに歩いてしまったのでもっと長く感じました。
そして追い打ちをかけるのが200段以上の階段。しかも急・・。
ここまで来たらあがるしかありません。
急な階段の横に一応緩やかな女坂がありますが、あまり楽ではありませんでした・・。
しかし上がりきってしまえば、この景色
遠く、渡良瀬川が見えます。
いい場所ですね。境内でスポーツドリンクを1本飲み切って駅まで帰還。
両毛線の時間を意識しつつで結構ハードでした。
しかし、路線バスをみなかったんですよねー。走ってたのかなあ、神社と駅間。とにかく「観光地」要素のない駅前で情報ゼロで歩きだしたのがいけなかったです。
まとめ
ルート
東京→湘南新宿ライン→小山
小山→両毛線→足利
※帰りは逆ルート
(切符での想定代金 3960円)
街の滞在時間
11:01着
13:43着
もう少し時間があれば渡良瀬川なども見えたかなと思います。
何にしても真夏はあまりお勧めしません・・。
ローカル線のなかでも両毛線は本数がある方なので、旅程は組みやすいとおもいます。
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