仕事辞めたい①

仕事を辞めたいと思うことはしばしばあるように思います。

そして、それは常に同じやめた差なのではなく、いろいろなやめたさが存在しています。

最近感じているやめたさは、現在の会社を辞めたいということではなく、仕事そのものを辞めてしまいたいというものです。

仕事というものは、程度に多少の差はあれ、基本的には同じことの繰り返しです。

私はコンサルタントの仕事をしており、この仕事は比較的繰り返しの少ないものに類します。それでも、やっていることは、クライアントによりよい行動を提供し、前進させるお手伝いをしているということの繰り返しでしかありません。

夜遅くに家に帰り、布団に入ると、ふと思うのです。

こんなことをしていて、本当にいいのだろうかと。

これは、自分個人的な幸福という意味もありますし、社会的にどうなのだろうというのもあります。

このままで本当にいいのだろうか。他にやるべきことはないのだろうか。そんなことばかりが頭を支配します。そして、ごくたまに風船のヘリウムガスが全て抜けるように、やる気をしぼませてしまうこともあります。

もしかしたら、先が見えつつあるというのもあるのかもしれません。学生時代に野球に打ち込んでいた時は、こんなこと考えたこともありませんでした。自分に無限の可能性があると思っていたからかもしれません。野球に対して、今日はなんだか行きたくないなと考えることはあっても、やめたいと思ったことはなかったのに、仕事に対しては辞めたいなと考えることがあまりに多いです。

皆さんも似たようなものなのでしょうか。。。