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enough・附柴隆文さんへの15問15答【突撃soko出店者インタビュー】

こんにちは。sokoブログ担当のふじこです。

market sokoの出店者さんにお店のことやプライベートのあれこれを、根掘り葉掘り聞いていく1問1答シリーズ。

第8弾としてお話を伺ったのは、「enough」(@enough_to_eat_)の附柴隆文さん(以下、つけしばさん)です。このmarket sokoをはじめ、さまざまな店舗やイベントにて、食のおもてなしを提供。 料理のおいしさはもちろん、素材にもこだわりを持って、丁寧に作られている“魅せる料理”は、目でも楽しめ、味以上の満足感が得られます。

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Q1:今の仕事をはじめたきっかけは何でしょうか?

A1:コロナ禍をきっかけに、これからの人生のことを改めて考えました。独立を目指したいと思い、2021年4月からイベント出店というかたちで「enough」を始めたんです。


Q2:最近ではsokoもお馴染みの顔になっていると思います。

A2:sokoはこれまでに3回出店しました。運営のこむくん(@k_to_a)が誘ってくれたのと、元々出店したいと思っていたので、こうして継続して出店できて有難いです。


Q3:そして今や各地で引っ張りだこですよね!忙しくて大変なことも多いのでは……?

A3:料理は全て手作り、イベントのオファーから撤収まで一人でやっているので、イベント出店が重なると本当に寝れません(笑)。


Q4:ワンマンがすぎる……!そんなつけしばさんが、今までのsokoをはじめとするイベント出店で、一番うまくいったことを教えてください!

A4:イベント内容と提供する料理など全てがマッチして、予想以上のお客さまに来ていただけたときですね。


Q5:逆に一番失敗した~って時は?

A5:「さあ!出店だ!」と、搬入していた時に、作ったものを全部ぶちまけたことがあります。

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つけしばさんは普段、こんな美しい一皿をつくっています。

Q6:それは切ない……。つけしばさんが仕事をする上で大事にしていることってありますか?

A6:お客さまの予想を超えて行くこと。人との繋がりを大切にしたいと思ってます。店や仕入れ、来てくれるお客さんなど。全てにおいて人が関わっていて、自分一人じゃ成り立たないので。


Q7:私も写真を撮るとき、シャッターを切るのは私だとしても、その裏で空間演出をしたり、ディレクションをしたり、あらゆる人がいてこその作品だなって思っています。

A7:うんうん。

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フードもスイーツもお茶もなんでもこい!なつけしばさんの手さばきも素敵なんです。

Q8:「enough」をするにあたって、つけしばさん自身が影響をうけた本や人物は?

A8:「kiki harajuku」の野田雄紀シェフや「sio」の鳥羽周作シェフです。特別な素材を使わずに、組み合わせや調理で素敵な料理に仕上げるところや、フレンチと和食の組み合わせなど、常にお二人の一皿には注目しています。


Q9:私もsioの鳥羽シェフのnoteなど発信を見て、シンプルさの中に込められた味覚への追求に感動しています!わかる……。では、これまで訪れた中で印象的だった場所は?

A9:東京です。やっぱり東京は刺激があって、新しいものも多いので、もっと足を運ばなければいけないなあと思います。


Q10:東京は時流も早いし本当にいろんな人がいて面白いですよね。次の質問にうつって、コレクションしているものはありますか?

A10:名古屋のセレクトショップ「fon's」さんで絵をよく購入します。イラストレーターのroolouさんの作品や小泉遼さんの作品、他にも色々飾ってあります。


Q11:「fon's」さんいいですよね……。そしていろんな作品集めていたなんて!今度見に行きたいです……!笑。と、話が変わって。つけしばさんは出店時に黒い服を着ている印象なのですが、プライベートはどんな服を着ていますか?

A11:プライベートも仕事も同じで、基本黒です。マルジェラやコム・デ・ギャルソンが好きです……が、そんなに買えないので1着を大切に着てます。


Q12:そんな黒い服を着て笑、休日には何していることが多いですか?

A12:お世話になっているお店を巡りに、外食に出かけたり料理をつくったりしています。


Q13:まさに食の探求。

A13:そうですね!あとはギャラリーや美術館巡りもします。


Q14:おお!最近ではどこに行きましたか?

A14:最近は「N gallery」さんに行きました。豊田市美術館や、それこそ「fon's」さんなどはよく行きますね。


A15:ありがとうございました!

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【編集後記】
sokoでは常に人が集まってくる「enough」さんの魅力は、おいしい料理とつけしばさんの気さくで明るい会話からのエネルギーにあり。まるでアートのような一皿を生み出す、つけしばさんの料理の源泉は、もしかするとご自身の美術好きな一面に由来するのかもしれないなと、インタビューを受けて感じました。

そうそう、2021年10月からは、本山の「名前はない」(@namaehanai.antique.dryflower)さんにて間借り営業が始まりましたよ!!皆さんsokoはもちろん、間借り営業もお見逃しなく!

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