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「NFT+ゲーム=収入」になる時代へ

 新型コロナウイルスの影響により「職を失う」という問題が世界、そして日本で起きています。

 私たちは「収入を得たい」という時にまず先に考えること、それは「働きに出る」ということですね。日本には「汗水を流す」という考え方があります。とにかく必死に働くことが重視されます。ですが風の時代になり、少し様子が変わったかもしれません。

 最近、風の時代の通貨「暗号資産(仮想通貨)」が話題です。今年に入り、NFTもよくニュースで取り上げられるようになりました。NFTといえば高額な絵画などの取引が話題になっています。しかし、これはゲームでも活用されています。

 フィリピンでは、NFTゲームで収益を得て暮らすという流れが起きているそうです。日本でもNFTゲームで収益を上げるという情報は存在しますが、一般的に知られている話ではありません。ましてや「新型コロナウイルスの影響により仕事を失ったので、ゲームで稼ぐぞ!」という考えにはならないものです。もし家族にそのようなことを言ったら「何を言っているの。さっさと仕事を探してきなさい!」と怒られることでしょう。

 日本では、NFTというと「投機マネー」という印象が強いものです。確かに高額に取引されている絵画だけ注目すればそう見えるかもしれません。

 しかし、暗号資産という点から考えると視点が異なるでしょう。裕福な国に暮らす人が、余ったお金の行き場がないからという理由だけで暗号資産にお金を入れているわけではありません。海外では、商品の購入や税金の支払い、そして家の購入までできるところもあります。また、法定通貨の価値が下落する国に住む人は、自分の資産を守ために、暗号資産を活用しています。そして個人のみならず法人も暗号資産を保有しています。このような背景を理解した上で、暗号資産はどういう位置付けなのかを考えるべきでしょう。

 いずれにせよ、暗号資産が活発に利用されることにより、「お金」に対する考え方は変わりつつあるようです。「風の時代のMake Money(「お金を儲ける」という意味)」は地の時代とは異なるのかもしれません

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 私は、暗号資産(仮想通貨)やブロックチェーンを「風の時代の通貨」と考えています。2021年2月より「風の時代にあったビジネス・マーケティング戦略」について理論的に執筆しています。ご興味のある方はぜひお読みくださいね。

*Twitterより引用


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