見出し画像

これからのデータ活用に必要な考え方を話し合うカンファレンスを開催します!

2023年1月27日(金)にこれからのデータ活用に必要な考え方を話し合う「プライバシーバイデザインカンファレンス2023」をリアル開催します!

なぜカンファレンスを開催するのか?

私たちがカンファレンスを開催する理由は「これからのデータ活用にはデータ保護を始めとしたリスクについての視点を取り入れることが大切である」と考えているからです。

昨年の6月に欧州へ直接足を運び、GDPRを始めとするデータ保護に積極的に取り組む欧州の方々との対話を行いました。

欧州では多様な立場の方々がそれぞれ大切にしていることを発信し、お互いの考え方を汲み取りながら、新しい価値を創造していく民主的なデータ活用について議論がされており、これからのデータ活用を考えるためには、「ただデータを集めて利用するだけでなく、対話による多様な意見を取り入れた安心安全なデータ活用を考える」ことが必要であると肌で感じることができました。

欧州GDPRを監督する政府機関のディレクターレオナルドさんとの対話後の写真

そして、こういった場を日本でも作っていきたいと思いカンファレンスの開催に至ります。

なぜオンラインではなく、リアルカンファレンスを開催するのか?

私たちは団体を立ち上げて2年半オンライン上で参加者の皆さんと一緒に対話し、「プライバシーが守られるデータ社会とは何か」について考えてきました。

対話回数は述べ100回を越え、はじめて対話の場を開催した2020年9月と比べるとプライバシーについて関心を持ち活動される方も周りで少しづつ増えてきています。

当時はコロナで直接お会いすることが難しかったのですが、やはり対話の場を作ろうと考えるとリアルでお会いして聞いたり話したりすることがとても大切だとここ数年は感じており、場をオンラインからリアルに広げるべくリアル開催を決断しました。

人と人が出会い、直接対話をすることで生まれる新しい価値は、リアルを通じて生まれるものであると考えているからです。

どんな人が参加すると楽しめるのか?

27日のカンファレンスは「多様な視点での対話」を大切にしたカンファレンスです。普段皆さんが業務や活動の中で気になっているテーマについて、登壇者のお話を聞いたり、登壇者とお話しすることができます。

最近個人情報に関する法律が変わって対応に困っている

GDPRとか海外のデータに関する動きが気になるけどどうなっているの

新しくデータに関する動きについて情報収集をしたいと思っているけど、どこから情報を集めれば良いの

こういった課題を持っている方には、ぜひおすすめの機会です!

どんなカンファレンスなのか?

カンファレンスでは12のセッションと2つのプレゼンテーションを準備しています。

カンファレンス当日のタイムライン

午後からは会場A、会場Bとそれぞれ別々のセッションを同時に開催するので、皆さんが関心を持っているテーマに合わせて聞きたいお話を選んでいただくことができる設計になっています。

セッションでお話を聞く以外にも、ネットワーキングができる交流会用のスペースを準備しています

気になった登壇者の方や参加者の方と、普段の悩みや取り組みについて共有できる機会にできればと考えています。

誰が参加するのか?

カンファレンスでは、多様な立場の登壇者の方にご参加いただきセッションを開催します。

欧州GDPRや日本で個人情報保護法に関わる皆さまにもご登壇いただきますので、気になったテーマについて、ぜひ質問をいただけるような場にしたいと思っています。

他にもどんな登壇者が参加されるか気になった方は、イベントリンクをチェックしてみてください👇

最後に

1月27日(金)で行われた対話を通して、日本のみならず各国でこれからのデータ活用に取り組む皆さまと場を広げていきたいと思っています。

この場を通して生まれた新しいつながりを通して、参加者の皆さまと一緒に新しいデータ活用の未来について考えていきたいと思います。当日は皆さまにお会いできることを楽しみにしています!

当日のボランティアやスポンサーも募集していますので、気になった方は気軽にご連絡ください!

連絡先👇
conference2023@privacybydesign.jp

一般社団法人Privacy by Design Labのご紹介

私たちは「新しいプライバシー文化を広げる」ことをビジョンに掲げて活動する一般社団法人です。

多様なステークホルダーの方々と一緒にこれまで対話の場を作ってきました。

2020年10月に設立してから2021年11月までの歩み
2021年11月から昨年までの歩み

これからも皆さまとの対話の場を通して、プライバシーを大切に、これからのデータ活用について考える機会を広げていきたいと思います。

ブロックチェーン技術は世界中の人たちが注目している新しいビジネスのタネの一つです!気になったら気軽にメッセージください!