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LINE公式アカウント友達750万人を誇るオウンドメディアが実践していること

歯磨き粉や洗剤などで知られているライオン株式会社が運用するオウンドメディア「Lidea」は自社製品をアピールするだけでなく、日々の生活に役に立つ情報を発信しています。また知的好奇心をくすぐるようなコンテンツを制作しているのも一つの特徴です。

規模が大きい会社だからと言ったらそこまでだが、運用方法が緻密という印象を受けたのでシェアさせて頂きます。

①ポイント・キャンペーン応募資格で会員の積極性を促す

会員登録することによって、コメントすることができるようになります。さらに、コメントが公式から「NICE!コメント賞」に選ばれるとライオン製品に応募することができます。他にもオウンドメディア内でアクション起こしたユーザーにはポイントが貯まる仕組みになっています。直接ユーザーを購買に促すのではなくて、ポイントが贈与してユーザーを自発的に購買促進させるような設計だと考えます。

②細かすぎるペルソナ設定

ライオン株式会社ではペルソナを18にもカテゴライズしています。会員の年齢をバラバラで、それぞれの立場や環境、ライフステージは異なります。ペルソナは膨大なデータを基に幾度の仮説と検証を繰り返した末に決定されます。

弊社で実践できること

一つ目は私の会社が運営するキャリアサイトではポイントなどはどう導入できるか。会員登録200ポイント、体験談100ポイント、就職先報告で200ポイントで、500円分のアマギフの贈呈だろうか。上記のフローでいくと、就活生や転職者を全過程を見ることができる。

二つ目にペルソナ設定だ。ライオン株式会社のペルソナ設定を見ると、弊社の分け方が雑に思えてしまう。例えば、「18〜24」はもってのほかだし、「新卒」という括りでも、ストレートで大学を卒業する人と、一年留年する人、留学が一年遅れて帰ってくる人では悩みは違う。ペルソナの重要性がわかった気がする。



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