【デザイン】WEBデザインをする上で大切にしていること
今回は、WEBデザインをする上で大切にしていること、WEBデザインのポイントについて自身の経歴を踏まえながら話します。
筆者の経歴
学生時代にデザインの勉強をしていました。デザインと言ってもグラフィックデザインやプロダクトデザインではなく、デザインプロデュースについて勉強をしていました。
デザインプロデュースとは
リーダーとしてチームをまとめ、社会であったり、企業などの問題、課題を見つけプロジェクト全体をプロデュースしていくことです。
それをするにあたってコミュニケーション能力や、企画力、プレゼンテーション力、情報収集などが必要で、その力を使って人と人とをつなげ、動かす力を身につけていました。
そして、デザインのことをより知るためにグラフィックデザインやプロダクトデザインなどデザイン全般を学んでいたという過去があります。
以上の経歴から、その力を学んできた私だからこその考え方やポイントがWEBデザインを作る上で少しでも参考になればと思います。
デザインの見方、考え方
デザインの見方
まずデザインの見方として、気をつけているポイントは二つ
・世の中のデザインには必ず理由がある→その理由はなぜか考えること
・制作した人は何を意識して作ったのか
以上の二つです。
なぜ、あの看板は赤色なのだろう?
なぜ、トラックの文字は逆なのだろう?
など、世の中には疑問が溢れています。その疑問を意識的に持つことによって、デザインを理解し、自分のデザインの幅が広がります。
デザインの考え方
デザインの考え方は基本的にパズルだと思っています。
デザインの見方で得た知識や感じ方を自分のつくりたい物と組み合わせていきます。
〈例〉
トラックの文字が逆→右側だけだな→進行方向から見た時読みやすいな
→車が走っている時のことを考えられているデザイン
→時と場合のことを意識する
といった発見を自分のデザインにも取り入れていきます。
私は、デザインを作る上で世の中を見ること、そして自分自身で考え組み合わせることをとても大切にしています。
WEBデザインをする上でも、他の人の作ったデザインに疑問を持ち考えていくと、自分がデザインするときの参考になるのでぜひ色々見て考えてみてください。
WEBデザインのポイント
ウェブデザインをしていく上で、基本的にここだけは押さえておいた方がいいことをあげています。
カラー
・ボタン、テキストが見えやすい配色
・3色以上は使わない
フォント
・基本的に14pt以上(どうしてもの時は12pt)
・全体を通して同じフォントを使うこと
・イメージに合うフォント選びをすること
余白
・一つ一つのブロック間を同じにする
・一画面で一ブロックを完結させること
・スクロールを多くならないようにする
企業テーマに合っているか
・全体を通してその企業の求めるイメージに合っているか
・世の中の人が思う企業のイメージと相違がないか
構成
・ブロックの順番に優先度をつける
・読み手が読みやすいように情報を散らばせない
・左から右へ、上から下へと読み手の視線が動くことを意識する
・ボタンは右寄りに配置する
画像
・画質が良いものを使う
・イメージと違わないか考える
スマートフォンで見ても崩れないようにする
・改行や、画像サイズ、余白など意識する
以上がWEBデザインをする上での押さえるべき基本的なポイントです。
WEBデザインに限らずグラフィックデザインをする上でも以上のことを気にすると良いと思います。
まとめ
WEBデザインをする上で一番大切なことは、見る人の気持ちになってデザインをすることです。自分がかっこいいと思ったからという理由ではなく、見やすく情報がわかりやすいことを意識してWEBデザインを作っていきましょう。
次回は、より細かいデザインについて触れていこうと思います。
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