【8月14日】米景気後退は起きているのか?
現在の為替市場ではドル売りが優勢となっている。7月の米生産者物価指数(PPI)が予想を下回り、景気後退の可能性、インフレの継続的な鈍化が確認されたため、米連邦準備制度(FRB)の利下げ観測が強まったことによるものである。
昨日もお伝えしたが、景気後退時は継続的な経済指標の軟化が確認される。本日は米消費者物価指数があるが、予想以上に悪化する場合、再度景気後退懸念が市場で広がる可能性がある。
PPI後にドル円は一時146円台半ばまで下落した。個人的にこの下落には乗りやすかったと思