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【8月21日】米雇用者数、基準改定で100万人減も

現在の為替市場のトレンド

現在、米金利低下の影響からドル売りが継続しており、ドル円は上値が重い展開となっている。ドル円は一時147円台に上昇しましたが、その後は145円台前半まで下落し、再び145円を下回る動きが見られている。市場全体では、ボラティリティが高い状態が続いており、150円から再び遠ざかる展開が顕著となっている。

朝方までの振り返り

ボウマンFRB理事の発言:

インフレの上振れリスクが依然として存在することを指摘。
物価上昇率がさらに鈍化すれば、利下げが適切との見解を示しており、これはハト派的なスタンス。

本日の注目ポイント

03:00 FOMC議事録公表(7月30日・31日開催分)

市場の意思

市場は現在、ドルの下落トレンドを反映しており、FRBの今後の利下げに対する期待が高まっている。また、日銀の利上げ観測も依然として根強く、これが円買いを支える要因となっている。

今後の推移

今夜23時に米労働省が発表する年次ベンチマーク改定での2024年3月分までの1年間の雇用者数は、大幅に下方修正される可能性(予想:▲30万人~▲100万人)が警戒されている。

ジャクソンホール講演に影響か-米雇用者数、基準改定で100万人減も - Bloomberg

現状で最も買われやすい通貨

ゴールド
ドル金利の今後の低下予想からゴールドが安全資産として注目される。

ドル安の継続。

※本記事は投資助言に関するものではございません。

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