- 運営しているクリエイター
2021年7月の記事一覧
車買い替えに見る TMOTが次回の購買意向を決める
車を買い替えたといってもまだ契約が済んだタイミングで、手に入るのはもう少し先なのですが、マーケティングフロートしては、手に入れてから3回目の評価をすることになります。これがTMOT(Third moment of truth)。
まだ手に入れていないので何とも言えませんが、ここで期待以上だったら次の購買にもつながるし、このTMOTで高評価をした人は他人に伝える、つまりFMOTにつながるわけです。
車買い替えに見るZMOTの話
車を買い替えたのですが、中古車販売店でいろいろな種類の車を見てその中からベストな車をチョイスしたのではなく、事前にYOUTUBEなどで紹介されていて荷室の広さからフリードプラスがなんか気になる→店頭で確かなものになる。というのが今回の流れでした。
ZMOTの影響で、よい未来が描けた(ある程度需要が発生した)というわけです。
FMOTではなかったです。車は高額な買い物になりますので、このようにZ
車買い替えに見るマーケティングファネル
車をコンパクトミニバンのフリード+に買い換える契約をしました。
もともと、軽のハイトワゴンであるタントに乗っていたのですが、子供も大きくなって、アウトドアなどの趣味も追加されることになったので、ちょっと手ぜまになり、幼稚園の送り迎えの必要もなくなったので、買い替えを決断した次第です。
今週は何回かにわけてこの件について書いてみたいと思いますが、まずはマーケティングファネルについて。
カテゴリ
土用の丑の日うなぎを食うべし。に習う伝え方のキホン
日本最初のコピーと言われる平賀源内の「土用の丑の日うなぎを食うべし」ですが、現代においても伝え方のキホンがここには詰まっているかと思います。
もともとは、夏になるとうなぎが売れないという鰻屋から相談をされたため作られた言葉とのことですが、うなぎを美味しく食べるという視点に立つと、冬の方が脂が乗っているため、季節的には冬の方が好ましいです。
これを供給側の視点で考えようとすると、夏だったら安くする
ビジョンと役割(2/2)
マーケターとして組織やプロジェクトを運用する場合、ビジョンと役割の提示が大切であると思います。
シンプルだけど、意外とできていないこの2つ。どちらも欠けると思ったように組織は動いていきません。
前回の記事でビジョンの大切さを説明しましたが、どんなによいビジョンが策定できたとしてもそれが組織に浸透していかないと額に飾られただけのものになってしまいます。(結構ありますよね)
で、どのように浸透し
ビジョンと役割(1/2)
マーケターとして組織やプロジェクトを運用する場合、ビジョンと役割の提示が大切であると思います。
シンプルだけど、意外とできていないこの2つ。どちらも欠けると思ったように組織は動いていきません。
まずビジョンですが、近い将来の理想像を掲げないと組織としてのゴールがないのと同じのため、個々人がそれぞれの目的に沿って行動してしまうため動きがバラバラになりがちになります。
また、ビジョンを設定するこ
マーケティングファネルのどこに時間を割くかはカテゴリによって違う
カテゴリ認知→カテゴリ需要発生→ブランド認知→ブランド比較検討→ブランド需要発生・行動意思決定→行動までのマーケティングファネルの流れとして、消費者がどのステップに時間を割くか、敷いてはマーケティング担当者がどのステップに投資を寄せるかはカテゴリによって違います。
例えば、食料品の場合、ブランド比較検討には時間をさきません。「○○といえば、ブランドA。」といったエボークドセットに入っているブラン
ゴールは何なのか?役割として何を期待されているのか?
1プレイヤーとしてだけではなく、リーダーの経験も積み重ねていくと、うまくいくプロジェクトというものに欠かせないものが2つあることに気づきます。
それは、そのプロジェクトは「何をゴールとして目指すのか?」と「メンバーに対して何を期待しているのか?」ということです。
リーダーの立場から言うと、この2つが欠けるとメンバーが同じ方向を向かずに行動してしまうということが発生します。なんか言うことを聞いて
プライベートブランドのマーケティング戦略
マーケティングファネルとして、カテゴリ認知→カテゴリ需要発生→ブランド認知→ブランド比較検討(最適選択)→ブランド決定→購買行動(トライアル)→ブランド評価→再行動→ブランドアドボケイツの流れで進んで行くと思いますが、通常のブランドはほぼ上記の流れで進んでいくものの、プライベートブランドはちょっと違う流れで進んでいくと思います。
恐らく、どのカテゴリのプライベートブランドもブランド比較検討から登
マーケティングファネルの整理
今日は、現状で私の頭の中で整理できているマーケティングファネルについて記載したいと思います。
マーケティングファネルは世の中にたくさんありますが、自分がしっくりくるようにオリジナルのものを作り、それを改善していくことをおすすめします。
私が思うマーケティングファネルは以下の通り。
まずはカテゴリ認知→カテゴリ行動・購入意向→商品認知→比較検討→商品行動・購入意向(やってもいいかなレベル)→商
荒野行動のWEBCMにみるセグメント配信の大切さ
荒野行動とういうゲームのCMがアプリ中の広告として結構流れてきて、とても違和感があったので記載したいと思います。
このCM、荒野行動内の銃で戦うシーンをいくつか切り取って、裏のBGMと銃を発射する音がリンクしているというものなのですが、私は荒野行動の名前は知っていても、その商品によってどんな生活向上がなされるのかが理解していない人です。
そういった人に対してBGMに合わせたゲームシーンのカット
名前で失敗している例
たまーに、「これ。名前でちょっと失敗しているよね。」と思う商品を見かけます。
コンセプトはよいのに名前がそれに伴っていないため、商品に対する需要喚起に下げ圧力が発生している形です。
趣味のサーフィンの例で申し訳ないのですが、
サーフボードの有名なブランドにチャネルアイランズというものがあります。
そのブランドのヒット作でNewFlyerというものがあるのですが、その数年後に出したモデルがOG
マーケターはインフレギャップを探す
マーケティングの定義を売れ続ける仕組みづくりと定義すると、売れ続けるためには何が必要かというと、インフレギャップを探して、もしくは作り出して自社商品・サービスを供給することになります。
もし、需要に対して供給(競合)が多い場合、大概がコモディティ化しているため価格競争に陥ってしまいます。そうすると利益が削られて売れ続けるとは間逆な負のスパイラルに陥ります。
優秀なマーケターがいない場合はここで戦
思い通りに動かす代償
ビジネスでも政治でも動かざるを得ない何かによって人は誰かの意図どおりにに動かされています。
身近な例を言うと、赤信号だったら人も車も動きを止めますよね?これも誰かに動かされているわけです。
同僚にAをした方が良いよと言われてしっくりこないのでBに動いたとしても、上司にAにした方が良いと言われればAに動きますよね。同じ助言であっても上司の言う事なら従う。これも動かされているわけです。
つまり、自