ビジョンと役割(1/2)
マーケターとして組織やプロジェクトを運用する場合、ビジョンと役割の提示が大切であると思います。
シンプルだけど、意外とできていないこの2つ。どちらも欠けると思ったように組織は動いていきません。
まずビジョンですが、近い将来の理想像を掲げないと組織としてのゴールがないのと同じのため、個々人がそれぞれの目的に沿って行動してしまうため動きがバラバラになりがちになります。
また、ビジョンを設定することで、いろいろな意思決定においてもそのビジョンに沿ったものを採用しているか否かがわかるため、意思決定に役立てる機能もあります。
簡単にビジョンといってもその策定は非常に難しく、市場環境や競合、自社の資産を持って勝つ未来を描くことが必要になるため、マーケターとしてのセンスが問われます。
よく「うちのビジョンは2〜3年後に○○億円を目指す」といったことを掲げるケースを目にしますが、金額だけの設定は非常に不十分で、「姿」がないとビジョンにはなりません。
今日は、ビジョン策定の大切さ。の話。
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