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認知科学コーチングとは?

このnoteでは僕が提供している「認知科学コーチング」について説明します。
セッションを受けるクライアント向けに作成していますが、その他の方にも人間の認知に着いて理解できる内容になるかと思います。
チャレンジを考えている方、現状に満足していない方はご覧いただければヒントをお届けできるかと思います。

コーチングとは何か?

はじめにお話しておきたいことはコーチングについての理解です。
世の中のコンテンツを見ている中で、多くの型に誤解があると思っています。この誤解により、その方へのソリューションとしてコーチングが適していない場合もあります。そのため、ここは本題ではないですが、かんたんに触れておきます。

状況の分類

まず、悩み相談としてコーチングを検討している場合があります。この場合はその悩みの起因となってしまった過去の出来事とそこで生まれた感情を解決することが必要になります。それを専門とするのはカウンセリングとなります。

次に、「このスキルを得たい」などを目的としている場合ですが、こちらはティーチングが適したソリューションとなります。

最語に自分が何らかのチャレンジをしたい(現状の外のゴール達成)と考えている方、この方がコーチングの対象者となります。

このような特性の違いがあるため、自分の状況の整理が重要となります。
悩みがある方がチャレンジをするとゴール達成が難しくなるだけでなく、更に自分の悩みが深くなるなどの問題が起こる可能性があります。
自分に適しているソリューションを選ぶだけでなく、自分が今どういう状況なのかを整理することがとても重要になります。

認知科学コーチングとは?

では認知科学コーチングとは何か、という点に移ります。
ここで説明したいことはコーチングということは何なのか?という点となぜ「認知科学」が必要なのか、という点です。

まず、コーチの語源は「馬車」です。

コーチの語源

馬車はもちろんある地点からある地点まで移動するために利用します。
実際の馬車では物理的に移動をする手助けをしますが、コーチングではクライアントの今の状態からなりたい自分の状態に移動をするマインド上、情報上での移動を手助けします。
馬車でいう地点の移動は簡単そうに思えますが、マインドの移動は非常に難しく人のマインドについての理解が必要となります。
ここで、マインドの仕組みを正しく理解し移動を推進するためのベースとなる考えとして「認知科学」が必要となります。

認知科学とは?

人間のマインド

認知科学を説明するときによく使う図が上記です。
人間はマインドを何らかの刺激(Input)があった際に、何らかの反応(Output)をするための装置と考えます。
よく心理学と誤解されることが多いため、考え方の違いをお話しておきますと、心理学は「何らかの刺激を与えたら結果こうなった」というような実験的アプローチをする学問となります。そのため、心理学な法則などは「●●をすると〇〇してくれることが多い」などが多いかと思います。

一方、認知科学はマインドそのものに焦点を当てた学問となります。
その認知科学の観点でのマインドの移動について説明します。

重要性関数

認知科学ではマインドを「重要性関数」とも表現します。
何らかのInputに対してマインドは自分の中で重要性の順番を決めているとされています。この重要性の違いが人のマインドの違いとなります。
例えば、自分がもっと仕事のできる人間になりたいと考えたときに、今の自分となりたい自分では仕事での優先順位、人間関係の優先順位などは異なるはずです。
自分のマインドにある重要性関数をなりたい自分の重要性関数に書き換えること、これがマインドの移動となります。

このマインドの移動をサポートするためにはマインドの仕組みを理解し伴奏することが必要であるため、「認知科学コーチング」が必要となります。

認知科学コーチングのセッションを受けることで、マインドの使い方の前提の理解、自分のマインドの使い方の理解ができ、なりたい自分になることができます。

興味のある方・詳しい話を聞きたい方

認知科学コーチングに興味のある方、体験セッションを受けたい方は下記よりご連絡ください。
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