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日曜劇場『VIVANT』を楽しむ

7‐9月期ドラマで話題になっているのが、TBSの日曜劇場『VIVANT』です。ストーリーはいよいよ大詰めに突入し、来週の日曜日(2023/9/17)に最終話(第10話)を迎えます。本日は、本腰を入れて記事にできるテーマを用意していないので、このドラマについて、私の感想を記録に残しておきます。


正規の時間には見ずに、TVerで鑑賞

この番組が放送開始時から話題になっていることは、うっすらと知っていましたが、最初の方は観ておらず、大詰めになってきた第8話からようやく参戦しました。日曜日の本放送は視ずに、TVerを利用して平日の夜にコツコツ観ています。

このドラマの魅力の第一は、月並みですが、演じている豪華な俳優陣です。ストーリーの中心となる役どころは、堺雅人さん、松坂桃李さん、阿部寛さん、役所広司さん、二階堂ふみさん、二宮和也さん、が起用されていますが、それ以外の脇を固めるキャストにも、現在の日本で演技力に定評のある役者が惜し気もなく投入されていて、随所に見せ場があります。

最新の第9話では、役所広司さん演じる謎の組織(テント)のリーダー、ノゴーン・ベキの壮絶な半生の回想シーンが描かれますが、その若き日を演じた林遣都さんが圧巻でした。

考察が乱れ飛ぶ

『半沢直樹』シリーズを手掛けた売れっ子の福澤克雄氏が本作の原作・演出を務め、先の読めないストーリー展開も魅力になっています。多くの伏線が施されており、多くのYouTuberが考察動画を上げています。ここ数日は、それらを視ながら、次回の最終話に備えようと目論んでいます。よくぞそんな細かい点まで着目して視ているなあ、と感心します。

普段ドラマはほぼ観ませんが、年に一本くらい、憑かれたように夢中になってしまうドラマがあります。最近では、『真犯人フラグ』(2021年10月~2022年3月 日本テレビ)にかなり入れ込みました。テレビドラマの衰退は色々と言われていますが、強力なコンテンツ次第のような気がします。

考察動画は数本観ましたが、お笑いコンビ、ナイツの塙さんが上げている考察がなかなか興味深いものがありました。

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