見出し画像

立ち止まって、桜を見た日

本日は短めの記事 ーというよりも、呟きー です。

桜が満開です。明日から天気が崩れる予報が出ているので、人の出足もそこそこあります。コロナ禍での自粛ムードはまだまだ続くので、今年も大規模な花見の宴会はやられていないようです。

今日は、お誘いを受けて、横浜の桜の名所の一つ、大岡川沿いを観音橋からみなとみらいまでの約4㎞を歩いています。

個人的に桜の季節には、強く印象に残っている思い出がありません。あそこへ桜を見にいったなあ、とかはうっすらと思い出せるものの、それがいつで、誰と一緒で、といった記憶は曖昧です。

花見をして騒いだ、楽しかった、という記憶の残る思い出もありません。むしろ気付いた時には、桜はもう散ってしまっていた…… ということの方が多かった気がします。今年もこうして出掛ける機会がなかったら、桜の満開の時期すら気付かずに、過ぎ去っていた可能性が高いです。

とはいえ、年齢を重ねるごとに、桜の花が満開の風景を美しい、と感じる度合いは以前よりも深くなってきたとは感じます。来年もまた無事にこの季節を迎えられるだろうか……、と先行きに不安な気持ちも過ぎります。

これから先をどう生きればいいのか、色々考えてしまいます。明るい未来を描けていないから毎日が常に不安と隣り合わせです。それでも現実から目を背けずに、考え抜くことから逃げてはいけません。

桜を見て感じたことを、独りになった時に思い返しながら、別に纏めて記録しておこうと思います。

画像1


サポートして頂けると大変励みになります。自分の綴る文章が少しでも読んでいただける方の日々の潤いになれば嬉しいです。