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熊本城の思い出

本日無事に51歳と219日目、無職生活の39日目を迎えることが出来ました。感謝!本日は、『熊本城の思い出』を記事にしてみようと思います。


熊本大地震の衝撃

2016年4月に熊本を襲った大地震によって、日本有数の美城、熊本城は壊滅的な被害を受けました。ニュースの映像で、崩壊した姿を観て、愕然としました。勇壮で、壮麗だった熊本城が傷ついた姿に心を痛めました。復旧に向けて歩き始めた熊本城をこの目でみておきたい、と熊本を訪れたのは、2016年12月4日のことでした。

二回の大きな揺れで破壊された熊本城は、ずっと気懸りでした。偶然何かで復興援助の為の寄付が出来るということを知りました。月曜日に有給休暇を取り、1泊2日で人生初の熊本旅行を決断しました。丁度、旅行シーズンの谷間の時期だったこともあり、磨いてきた旅程策定能力を発揮したところ、飛行機もホテルも格安で手配出来ました。

初の熊本城に感動

熊本城は、築城の名人とうたわれた戦国時代の武将、加藤清正が築いた日本屈指の名城です。子供の頃から城好きだった私は、機会を見つけて日本各地の城巡りを楽しんできました。九州を訪れる縁は殆どなかったので、熊本城はまだ見ぬ憧れの名城の一つでした。

日曜日朝の早朝便で、羽田空港から熊本空港へ飛びました。その日の熊本はあいにく冷たい雨が降っていました。熊本空港から市内までの移動には、バスで小一時間かかりました。市電とバスの一日乗り放題券を買ったように思います。その日泊まるホテルに寄って荷物を預けてから、小雨の降る中を熊本城へと向かいました。

地震で崩れ落ちた石垣や被害を受けた櫓を見ると、心が痛みました。それでも、遠目から見た天守閣をはじめとする城郭群の威容は健在でした。傷ついてもなおプライドを喪わない美しさを感じ、心を打たれました。何としても復活して欲しい、私も復旧に貢献したい、と心底思いました。

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熊本城 on 2016/12
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熊本城 on 2016/12

最小の寄付金額ではありましたが、復興城主にも登録しました。

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復興城主

もう一度熊本へ

熊本市内はコンパクトにまとまっていて、市電とバスで移動も便利でした。飲食店も豊富で、過ごして楽しい街でした。

もうあれから3年が経過してしまいました。お城の復興もだいぶ進んだようです。それそろ再訪したいという気持ちが強くなっています。

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