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懐かしの卒業ソング♪ 3選

今日は午前半休を取っていました。松本警察署で車庫証明取得の交付を受け、ゆっくりとランチを摂ってから、職場へクルマを走らせていました。ラジオからは卒業がテーマの曲が次々と流れてきました。この時期に特有の現象ですが、懐かしく思いました。卒業というイベント自体に特別な思い入れはないものの、卒業がテーマの好きな楽曲は幾つかあります。その中から、特に思い入れの深い3曲を厳選して、書いてみます。

松田聖子『制服』(1982)

同世代には根強い人気のあるこの曲は、私も大好きな一曲です。彼女の代表曲でもある『赤いスイートピー』のB面に収録されており、作詞:松本隆、作曲:呉田軽穂(松任谷由実)の作品です。卒業というテーマで真っ先に思いつくのは、昔も今もこの曲一択です。歌詞の中の切ない物語の展開に、強く心惹かれます。卒業後は都会に行ってしまう気になる彼への切ない想いが散りばめられた松本隆の描き方で輝いています。映像が自然に頭に浮かび上がってくる世界観の作り方が秀逸だと思います。

ただのクラスメートなのに…… という響きがいいですね。

菊池桃子『卒業-GRADUATION-』(1985)

『卒業』というタイトルの人気曲としては、同年に発売された斉藤由貴『卒業』も非常に有名で、こちらも捨て難い名曲であるものの、私は、菊池桃子『卒業-GRADUATION-』推しです。

作詞:秋元康、作曲:林哲司によって生み出された、彼女の4枚目のシングルであり、卒業式シーズンを控える1985年2月27日に発売されています。当時はそれほどではなかったものの、毎年耳にしているうちに、じわじわ好きになっていき、卒業式シーズン以外でも聴くお気に入りの一曲になりました。この曲を収録している1993年発売のCD『スペシャル・セレクションⅠ』(ベスト盤)のジャケットに使われている菊池桃子のフォトは神懸った美しさだと今でも思います。

菊池桃子 CDジャケットより

RADWIMPS『正解』(2018)

2018年10月に開催した『RADWIMPS 18祭 2018』用に制作された楽曲で、18歳の合唱という形で披露されました。(18FES ver.)が知られています。

私がこの曲を知ったのは、松本にやって来て、諏訪大社巡りをしていた2022年春と割と最近です。偶然にラジオで聴いて気に入り、その後しばらくはヘビーローテーションで聴き倒しました。さすがは才人・野田洋次郎の作品であり、歌詞が鋭く心に突き刺さりました。

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