「小休止のすすめ」を読む
今の自分の精神状態にぴったりな本に出会ってしまった! ワクワクしながら読み進めています。まだ読了していませんが、"小休止"してnoteに書きます。それが、ヒロミ、藤田晋『小休止のすすめ』です。
「今の仕事に疲れている」
「少し違う方向に人生の舵を切りたいと思っている」
「休みがうまく取れない」
今の私は、この本がターゲットにしている読書層にぴたりと当てはまります。売れっ子芸能人と指折りの経営者が、「人生には休みが必要だ」と、私が今一番他人から言ってもらいたい言葉で背中を押してくれている‥とのっけから感動してしまいました。同じテーマについて、二人がそれぞれ書いていきます。あの西野亮廣 x 堀江貴文の本と似た構成です。
特に、ヒロミさんの言っていることが味があって心に刺さります。「必要とされてない感」とか「成功している感」とか、一見ふわっとした言葉を使われているのですが、今の私には物凄く響きます。藤田さんの言われていることも王道中の王道で、大変タメになりますが、実際の体験談を語るヒロミさんの方により包容力を感じます。私が弱っている証拠でしょう。
感情の赴くままに書き連ねました。読了後にもう一度整理して綴りたいと思います。
◆◆◆(中略)◆◆◆
読了しました。日頃の自分の身勝手な考え方と態度を反省し、改める必要を強く感じました。
最近は、関心が自分自身に向かい過ぎていて、視線がだだ下がりしていたようです。視野が狭い状態では、縮小再生産を繰り返している(藤田晋 P215)だけだと気付かされました。
タイトルから、癒しや慰めを期待して本書を手に取った訳ですが、逆にやんわりと頭を殴られ、奮起を促された気分です。修羅場を何度もくぐっている大人の二人ですから、勇気を貰える言葉も散りばめられていますが、
「何も犠牲にせず、楽しく遊び、適度に小休止しながら人より大きな果実を手に入れるなんて都合のいい話はないと思う」(ヒロミ P219)
というメッセージを読み取らねばならないと強く思った次第です。
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