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金曜日の随筆:地方中核都市の包み込む力

また運命を動かして行く金曜日が巡ってきました。2023年のWK25、水無月の参です。松本から横浜までドライブで帰省する予定です。この記事はその途中、山梨県甲府市内の国道20号線沿いのお店で、小休憩中に書いています。この短い間に思いついた『地方中核都市の包み込む力』という大層なテーマで一気に書き上げてみたいと思います。方向性の定まらないラフスケッチのような粗削りな内容ですが、何度も磨きをかけてブラッシュアップしていく予定です。

今週の格言・名言《6/12-18》

You can choose what kind of future you want to greet you.
どんな将来を迎えるかは、自分で選択できる

Success is a consequence and must not be a goal.
成功は結果であって、目的ではない。 

Gustave Flaubert writer/France
ギュスターヴ・フローベール 作家/フランス

地方中核都市の魅力

松本市は、地方中核都市です。知名度もあるし、国宝の松本城など地域には観光資源が溢れています。街の規模も丁度良く、この街に暮らせる縁を貰えて本当にラッキーだったと思っています。大都会のような刺激に欠けるのは否めないものの、それを補って余りある、魅力に溢れています。首都圏近郊の街とは、一風違った空気感とリズム感を宿しています。

それなりの経験を重ねた50代のオヤジが、地方中核都市を拠点にして、現在の身の丈に合わせた夢を描きながら、マイペースで年齢を重ねていくのは悪くない選択肢だと思っています。

包み込む優しさを武器にして

もっとも、松本市の行政側にしてみれば、ポテンシャルの高い、勢いのある若者達が活躍して地域経済を活性化し、成長を牽引して貰いたい、というのが本音でしょう。若いエネルギーに溢れる街が魅力的なのは否定しませんし、それを促そうという様々な努力も無駄にはならないと思います。

しかしながら、地方中核都市の魅力とは、そこに暮らす人々や訪れた人々を包み込む優しさにあるのではないかという気がしています。都会的な殺伐とした雰囲気に馴染めない時、ふと訪れたくなる街を目指すのが得策ではないかと思います。

不十分ですが、時間切れなので、一旦ここでストップします。よい週末を!

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