会社辞めて人生が劇的に変わるとまでは期待していない

三連休が明け、9月も後半に突入となりました。時の経つのは本当に早いものです。会社員卒業も目前に迫ってきましたので、残された貴重な日々を悔いのないように‥というような殊勝な気持ちはあまりなくて、このまま自然体で流れていって、その日を無事に迎えられたらいいな、と考えています。

今の所、もうすぐ卒業する会社員生活に未練はありません。新しい生活への期待も不安も徐々に膨らんできていて、昨夜はなかなか寝付けませんでした。焦らず、慌てず、ゆっくりと…　心をゆったりと構えて、あらゆることを愉しむ、という気持ちでいきたいと思います。

会社員という生き方を辞めて、人生が劇的に変化することは期待していません。自分の裁量で使える時間が確実に増えるのは喜ばしいことなので、少しでも良い方向に引っ張る努力はする気持ちでいます。特に、どこにも所属しない無所属になる感覚はポジティブに愉しみたいと思っています。

とはいえ、環境を変えただけで私の性根がそう簡単に変化するとも思っていません。私の優柔不断と軸の無さ、積極性の無さは筋金入りで、不器用には定評があるので、前後左右からのあらゆる風に煽られ、流されそうになることは避けられないと考えておいた方が良いと思っています。

これは、逃げではなく最悪を想定して準備を進めておくべき、という私流の処世術です。ベストは狙わず、ベターを積み重ねていく作戦です。メンタルを損なわないことには細心の注意を払って、視野を広く保って、常に好奇心を失わないように活動しようと考えています。

独り相撲を取らないように、知に触れ、情に接し、心を磨く、ことを愚直に守り、毎日笑顔で過ごせることを目指します。noteはその日感じた心の備忘録になるので、ありがたいです。