青春18きっぷの旅 2021春④:小京都(栃木県)2021/4/6
本日は、2021/4/6の青春18きっぷの旅の備忘録です。今回の目的地は、栃木県にある『小京都』の異名を持つ二つの町です。
行先探しが大変
青春18きっぷの旅は、会社員を辞める前から好きでやっています。ひとりで電車に乗っている時間は、移動好きな私の気分転換になります。
青春18きっぷは、春・夏・冬と年間3回発売され、約1か月間有効です。1枚12,050円(税込み)で、一日乗り放題券が5日分ついています(1日あたり2,410円)。
2021春分(2021/3/1~2021/4/10)の使用期限が迫っています。自宅から日帰りで行ける手頃な場所は、大概行ってしまっていて、そろそろネタ切れになってきています。
前夜にネット検索していたら、”全国京都会議”というものがあることを知りました。1985年に26市町と京都でスタートし、その後顔触れは変わったものの現在40の市町が加盟しています。
栃木県では、栃木市・佐野市・足利市が加盟していることがわかりました。いずれも、高崎と小山を結ぶJR両毛線沿線にあるので、今回の旅の目的地にしてみました。
①足利市
小山あるいは高崎へは、横浜駅から湘南新宿ラインもしくは東海道+東京上野ラインに乗ってしまえば、乗り換えなしの約2時間で到着します。始発電車でいけば、現地での滞在時間をゆったり取れるなと思っていたのですが、寝坊してしまい、通勤通学ラッシュの時間とかち合ってしまいました。
混雑していた湘南新宿ラインも、新宿を出るとようやく座席にも空席が目立つようになってきました。持ってきた本を読んでいたら、小山駅には10時半頃に到着しました。小山から両毛線に乗り換えて、足利を目指します。両毛線は1時間に1本なので、足利・佐野・栃木に1時間ずつ滞在する予定です。
栃木県南西部にある足利市は、古い歴史を持つ両毛地区の中核都市です。別名は『東の小京都』です。
有名な史跡足利学校跡には以前に行ったことがあったので、今回は駅から1.5㎞ほど離れた足利織姫神社を目指しました。小高い丘のふもとに建てられた美しい神社でした。神社からの眺望も見事です。
②佐野市
足利の町を慌ただしく後にし、お隣の佐野市へ移動します。佐野は『下野(しもつけ)の京都』の別名を持ちます。私が、佐野について知っているのは、佐野厄よけ大師と佐野ラーメンくらいです。今回は初訪問なので、この二つをまとめて体現することにしました。
まずは目に入った駅近くのラーメン店に飛び込み、佐野ラーメンを楽しむことにしました。醤油味のスープと独特のちぢれ麵。長居する時間がなかったので、急いでかきこみましたが、かなり美味でした。
次の電車までにあまり余裕がないので、速足で関東三大師の一つ、佐野厄よけ大師へと移動します。慌ただしかったものの、しっかりと私の未来の成功と家族の幸せを願ってきました。
駅に向かう途中の佐野大仏にも立ち寄り、次の電車が出る三分前に駅に戻ってこれました。ここまでは順調に予定を消化できています。
痛恨のミス、栃木駅を乗り過ごす
次の目的地の栃木駅に着くまでの間、車内でnoteの記事を書くことに没頭していたところ、うっかり栃木駅を乗り過ごすミスを犯してしまいました。
ここで引き返すと結構時間を食ってしまいます。また次の機会があるだろう…… と潔く諦め、そのまま終点の小山まで乗り、帰宅の途につくことにしました。帰りの湘南新宿ラインでは、引き続きnoteを書いたり、持参した本を読んだり、自由に過ごしました。
移動時間の方が、読書をしたり、考え事をしたり、効率よいインプットができることがわかっています。青春18きっぷの旅は、ライフワークの一つとして今後も続けていきます。
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