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クレーマー気質は捨てる

本日のnoteは、『クレーマー気質は捨てる』という自分への戒めです。


Voicyの発見

最近Walkingをする時には、イヤホンで音声を聴きながら歩いています。その時に重宝するのが、音声アプリのVoicy です。歩く際には、何か人生に役立ちそうな情報をインプットするようにしています。体力作りと自己啓発の二兎を追う有意義な時間にしたいと思っています。「……ながら」の使い勝手では、Voicy ≧ YouTube です。

YouTubeでも音声だけを楽しむことは可能です。ただ、YouTubeの使い勝手については、以前から以下のような不満がありました。

● ところどころに広告が挟まれるので解除操作をする為にいちいち立ち止まる必要がある。
● 不意に腕や指がスマホ画面に接触してしまって別のコンテンツに飛んでしまったりすることがある。
● 歩く時に、同時起動させているWalking記録用アプリとYouTubeとの相性が悪く、記録アプリが稼働していなかったことがある。

Walking中のお伴をVoicy に変えてからは、そのような不具合はありません。過去の配信音声を連続再生する機能もあるので気に入って使っています。

キングコング西野さんの音声配信より

Voicyでは、専らキングコング西野亮廣さんの配信音声を聴いています。今日の配信分には気づきがありました。

「ファン」と「株主」と「クレーマー」は区別して認識する必要がある、という話でした。

自分が熱心に応援している人が、自分の理想に反する活動をしたり、自分の価値観とは異なる意見を吐いた時に、「ファンだったのに失望した」「昔の方がよかった」と自分の価値観を押し付けるのは、「ファン」のする行為ではなく「クレーマー」の行為である、ということです。

応援する人に反論意見をしたり、活動へのテコ入れを唱えてもいいのは、自分がその人の「株主」にあたる場合のみだという話でした。

自分は大丈夫か?

これを聴いて、私にもクレーマー気質があるかもなあ……、と思いました。西野さんは、「ファン」とは、"応援する人の現在の延長線上にあるより良い未来を目指すための挑戦を支持する人"と定義します。本当のファンなのであれば、その挑戦を好意的に見守れる筈であり、もしも違うなあと感じるのであれば、そのまま静かにファンを辞めればよいだけです。この整理には、同意します。

でもクレーマー気質がある人は、応援したいと思う人が、自分の願っている方向から変化していくように感じると、寂しくなって何か言いたくなります。しかし、その人の将来に責任を取れないのに、意見したり、批判したりしてしまうのは迷惑な行為だと思います。

時間は流れていくし、環境もどんどん変化していく。自分には居心地の良かったあの場所には二度と回帰することはできないし、好きだった仲間たちがあの頃のままでいることもあり得ない。そんな、当たり前の事実を受け容れて、前に進んでいく他ないんだ、ということを再認識した次第です。

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