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やることをやってリズムを作る

本日は、『やることをやってリズムを作る』というテーマを膨らませて、自分にとっての快適な状態を把握しておこうと思います。言語化しておくことによって、乱れがちな生活習慣の改善に繋げ、体調や気分を良好な状態に保つ為のヒントにしておきたいと考えています。

自分の想定通りに進むと気持ちがいい

今日は割と順調にタスクを消化できた一日でした。朝の目覚めも悪くなかったし、職場では本日やるべき仕事を、自分のペースで終わらせることができました。仕事終わりには散髪に行き、クリーニングに出していたシャツと毛布を引き取り、夕飯の買い物を済ませてから帰ってきました。

部屋に戻ってからシャワーを浴びて汗と髪を洗い流し、ビールを飲みながら、安売りしていたカツオの刺身を食べました。聴き逃していた土曜日放送の『yes~明日への便り~』のオードリー・ヘプバーンの回をインターネットで聴き、読みかけの本が散乱しているベッド周りを片付け、今週末の家族旅行の為の予習も試みました。まとわりついていた気懸りなタスクが次々と片付いていくのは、非常に気持ちがよいものです。

懸案事項を背負い続けるのは不健康

私が最も苦痛を感じるのは、やらなければならない懸案事項に脳が支配されて、がんじがらめになっている状態の時です。問題を抱え込むことに対して耐性が頗る弱いという自覚があります。次から次へと案件が舞い込んでくると、明らかに不機嫌となり、イライラしてきます。度量が小さいのでしょう。

厄介なことに、中途半端に完璧主義的です。納得できないけど、取り敢えずやらされる…… みたいなシチュエーションが嫌いです。自由を尊重してくれるフリをして、巧妙に結果責任を押し付けてこられることには敏感です。懸案事項は、自分が確実にコントロールできる範囲で収めておきたい性分であり、どんなことであれ、やるかやらないかは、自分の意志で決めたい、と強く望んでいます。

余りにも多くの懸案事項を背負って生きる毎日は、不健康です。それができなければ、大成することはなかなか難しいのはわかるものの、自分の年齢になると、身軽さへの誘惑には抗えません。

適度な荷重は必要

とは言っても、健全な毎日を送る為には、本当は気が進まないけれど、やっておいた方がいいことを着実に消化することも、大切だと実感します。自由があり過ぎる状態は、高潔な精神性を有していない人(私)には却って危険です。社会との間で果たすべき義務がある状態は守っておいた方がいい気がします。

良い習慣は、継続することでしか実現しません。知らなかったことを知るようになる喜び、目の前で繰り広げられている光景から、時代の趨勢を読み解き、自ら行動に移すワクワク感、誰かの広い愛情に触れて、感謝の気持ちに浸る愉悦、などに数多くめぐり逢いたいものです。本日のような模範になる一日が増えていけばいいな…… と願っています。

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