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金曜日の随筆2024:名曲を聴きながら②

また、運命を動かしていく金曜日が巡って来ました。2024年のWK15、卯月の参です。本日は、丁度半年前に記述した『金曜日の随筆:名曲を聴きながら』のPart 2です。仕事を終えて、すっかり春の陽気になった中、松本の市街地まで歩き、気持ちよくお酒をはしごして、自宅に戻ってきました。そして、ひとり寂しく週末の夜をSpotifyを聴きながら過ごす55歳のおっさんが綴る日記です。

松本~自宅へ帰る道で聴く名曲①

松本市街地で割と気分良く、ジンとウイスキーを飲み、ドライカレーの夕食を食べてほろ酔いで歩く間、YouTubeで聴いていたのが、松崎しげる『WONDERFUL MOMENT』(1979)でした。松崎しげる&国広富之が主演のTBSドラマ、『噂の刑事 トミーとマツ』のエンディングに使われていました。作詞は三浦徳子(松田聖子の楽曲で有名)、作曲は佐瀬寿一(メガヒット曲、『およげ!たいやきくん』(1975)で知られています)という豪華な布陣です。

松崎しげるさん(1949/11/19-)は、本当に歌が上手い歌手だと思っています。今週火曜日に何となくぼんやり観ることになったNHK『うたコン』の冒頭に登場し、演歌歌手、島津亜矢さん(3月に、ジャズ歌手、アヤ・シマズとして世界デビュー、アレサ・フランクリンの『Think』の熱唱は見事でした)と共に登場し、名曲『愛のメモリー』(1977)をデュエットしていました。声の張りも伸びも健在であり、正直鳥肌が立ちました。同年代の小田和正さん(1947/9/27-)の最近の顕著な衰えぶりとは対象的に、益々充実しているように感じました。

松崎しげるさんのディナー・ショーは、なかなか予約が取れないそうです。長野県にコンサートで来てくれたら、間違いなく行こうと思っています。

松本~自宅へ帰る道で聴く名曲②

もう一曲は、沢田研二『あなたに今夜はワインをふりかけ』(作詞:阿久悠/作曲:大野克夫/編曲:船山基紀 1977)です。『サムライ』のB面曲として発売されたものの、この曲の方が好きだという人を、私も含めて10人以上は出会ってきました。

沢田研二さん(1948/6/25-)は、私の世代にとっては、バリバリのスーパースターです。『勝手にしやがれ』『憎みきれないろくでなし』『ダーリング』『ヤマトから愛をこめて』『カサブランカ・ダンディ』『TOKIO』……. 全て、歌詞カードを見ずに歌える自信があります。最近は、衰えが指摘されているジュリーですが、生歌を聴いておきたいアーティストの一人です。

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