旅の記録2024④:隣接県をクルマで巡る旅
私の暮らす長野県は、隣接する都道府県が8つ(新潟県、群馬県、埼玉県、山梨県、静岡県、愛知県、岐阜県、富山県)もあり、日本一です。本日は、朝からクルマで出掛けて、長野県→岐阜県→富山県→新潟県→長野県とぐるり巡って楽しんできたので、その記録を残すことにします。
松本→平湯温泉
昨夜は比較的早めに休んだので睡眠十分で目覚めもよく、天気も素晴らしかったので、お出掛け気分が盛り上がりました。3月に納車された新車の走行距離も2,000㎞を超え、エンジンの馴らしも漸く完了したので、いつもより長めの距離のドライブに出ることにしました。
休日朝の常連になりつつあるパン屋さんのモーニングセットを済ませました。差し当たり上高地・高山方面に連なる国道158号線で西へ向かいました。天気が良かったので、上高地散策も捨てがたかったものの既に9時を過ぎていたので、今回は見送り、難所の安房峠を越えて岐阜県へと入りました。有料の安房トンネルの料金所を出てすぐの平湯温泉に立ち寄り、温泉に浸かることにしました。昨夜は風呂抜きで眠ってしまったので、露天風呂に入り、汗や汚れを洗い流して心身をすっきりさせました。
平湯温泉→飛騨古川
温泉から上がり、休憩所でコーヒー牛乳を飲みながら、この後のプランを練りました。来た同じ道で松本へ帰るのは面白くないので、富山方面へと北上し、高速の北陸道で新潟県の糸魚川に回り、下道で松本へ戻ってくるルートに決めました。結構な距離がある大遠征にはなるものの、この時点でまだ昼前だったし、この季節であれば積雪の心配はないので、最悪でも夜までには松本へ帰ってこれると踏みました。
平湯温泉からは、国道471号線で神岡経由富山を目指していたものの、途中で飛騨古川の地名表示を見て、「そういえば行ったことなかったな」と急遽方針変更。随分遠回りをして古い建築物の残る飛騨古川の街に立ち寄りました。飛騨市役所の無料駐車場にクルマを停めて、街中を小一時間ほど散策しました。映画『君の名は。』の聖地としつ有名になった駅の風景の他、白壁の通りをぶらつき、おやつ代わりに名物の飛騨牛の串焼きも頂きました。
飛騨古川→富山→糸魚川→松本
飛騨古川を後にしてからは大した観光はせず、ガソリン給油とコンビニでの飲み物補給、道の駅でのトイレ休憩を除き、ひたすら運転してマイレージを刻みました。
飛騨古川からは国道41号線/471号線です。神岡鉱業の巨大プラントの横をすり抜け、高原川に沿って富山を目指すルートは、以前にも一度走ったことがあり、その時から気に入っていたので、運転していて気分良かったです。新緑が眩しく、初夏の美しい景色を堪能しました。
山間の道を抜けて富山市に入り、北陸道からは北アルプスが綺麗に見えていました。走るにつれて北アルプスが見える角度が変化していきました。親不知・子不知トンネルを抜けると糸魚川です。糸魚川からは姫川に沿って国道158号線をひたすら南に下って来ました。白馬からは何度も走った道なので、FM長野を聴きながらクルーズで帰って来ました。
今日は、雄壮な北アルプス連峰を、西の富山方面から、北の糸魚川方面から、東の小谷、白馬、南の大町・安曇野方面から、と360度で味わうことができたし、FM GIFU、FMとやま、FM-NIIGATAと各地のローカル放送も楽しめて、かなり有意義な一日でした。富山で回転寿司、新潟ではみかづきのイタリアンを食したいという案が過ぎりましたが、次回の楽しみにとっておくことにします。
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