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金曜日の随筆:負け癖退治

また運命を動かしてゆく金曜日がやってきました。2023年のWK32、葉月の壱です。私は、一週間の中で金曜日を重視し、何か新しいことは金曜日発で起動させるように心掛けています。その第一歩として、古くて新しい課題、『負け癖退治』の取り組みをスタートします。いつものように、”ボッチ・プロジェクト”です。本日は、その意気込みを勢いに任せて綴ってみます。


今週の格言・名言《7/31-8/6》

Make an effort to learn about worlds unknown to you.
自分が知らない世界に触れよう


Peace begins with a smile.
平和は微笑みから始まる

Mother Teresa, nun,saint/Macedonia
マザー・テレサ、修道女、聖人/マケドニア

負け癖退治は早い目に

今更、勝ち負けを意識して日々を過ごすのもどうかと考えるものの、他人との勝負ならいざ知らず、自分との勝負に弱気を出して負け続けているのは考えものです。なぜなら、自分との勝負は判定が甘くなりがちで、大敗していても自分の愚かさを嘆かず、愚かな態度や言動を顧みず、後一歩の努力を惜しんで敗退しても悔しがらず、苦笑いで済ませがちになるからです。

こういう甘い態度を繰り返していると、必ず自分の運が尽きて、とめどなく衰退の道を転がり落ちていきます。完全な泥沼に落ち込んでしまう前に、何かをきっかけにして立て直す必要があります。負け癖の連鎖は、自覚した瞬間に志を立てて、一気に断ち切るべきです。そう思うことが、第一歩です。

と、頭ではわかっているのですが、後回し病は根深く、簡単には克服できないのが現実です。この1ヶ月位の私は、特に酷い状態でした。仕事に急き立てられていた訳でも、個人的に克服できなさそうな深い悩みに苦しめられていた訳でもないのに、目的もなく怠惰に過ごす時間が増えていました。

断ち切った先にあるもの...

負け癖という負の連鎖を断ち切った先にあるのは、おそらくは不安と迷いです。それらを抱えて進むからこそ、危機感も生まれるし、行動意欲も増していくとわかっています。負け癖の渦の中に潜んで、風向きを気にして、他力本願している方が楽です。でも、そろそろ変革に舵を切りたい気分なので、直感を信じて進みます。私が苦手とする8月は、目一杯予定を詰め込んで、意識的に動いてみることにします。週末が充実した先に、新たな挑戦の糸口が待っていると信じてみます。『幻想に肉付け』をする作業の開始です。

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