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週末プチ旅行 ~いすみ鉄道編

今日はレンタカーを借りて、朝から家族でドライブに出掛けました。

今回の週末プチ旅行の目的地は、房総半島の中心部、上総エリアに位置する大多喜町です。「房総の小江戸」とも呼ばれる城下町です。

前回の銚子電鉄の旅が電車好きの息子にそこそこ好評だったので、同じ千葉県のローカル線としてじわじわ人気が高まっているいすみ鉄道に乗せてみようと考えました。丁度、菜の花の咲き始めた頃ですし、横浜からは、東京湾アクアラインを使って日帰りドライブするには手頃な距離です。

天気は良く、朝10時に自宅を出発しました。海ほたるの手前で軽い渋滞に遭いましたが、それ以降は順調で、11時20分頃に大多喜城の駐車場に到着しました。早めの昼食でお蕎麦を頂き、歩いて大多喜城分館へ。

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大多喜城は、徳川四天王の一人に数えられる勇将・本多忠勝が大多喜藩10万石の居城とした平山城です。天守閣は1975年に再建されています。日本百名城にも選ばれており、なかなか勇壮な佇まいです。

天守閣の中は大多喜町の歴史などを展示する博物館になっているようですが、時間の都合で中には入らず、外から眺めただけでした。別館には甲冑の展示もあり、戦国時代物が好きな人なら結構楽しめます。

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大多喜城から大多喜中学、大多喜高校横の坂を下って、大多喜駅に向かい、大原駅行きの電車を待ちます。駅にも色々と楽しめる仕掛けが施されています。ほんのり手作り感が感じられるのがいいです。菜の花をイメージした黄色の車体も風景と映えてなかなか綺麗です。

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いすみ鉄道に乗るのは初めてです。私達の乗った大原駅行きの電車は1両編成のワンマン電車でした。電化されていない単線路線です。大多喜駅と途中の国吉駅、終点の大原駅以外は無人駅でした。国吉駅で通過待ちした反対行きの電車は、二両編成で旧国鉄時代の車体のようです。

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車両や駅、周辺にはムーミンのキャラクターが随所に配されています。旅行客でそこそこ混雑していました。途中、何箇所か車窓から菜の花が見られるスポットがあります。まだ満開とはいきませんが、なかなか綺麗でした。

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電車の旅は、私達夫婦はそこそこ楽しめたのですが、息子は前回の銚子電鉄ほど楽しめなかったようです。終点の大原駅からJR外房線に乗りたかった様子で、大原駅から大多喜駅へ引き返す電車の中は少し不満そうでした。

大多喜駅に戻ってからは、まだ帰るには時間が早かったので、妻がネットで見つけた古民家カフェに寄って休憩しました。コーヒーは本格的でした。

帰宅ラッシュに重なってしまった為、木更津からアクアラインは渋滞しており、帰りは2時間半近くかかりました。次は、息子に心から喜んでもらえる企画を考えます。

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