見出し画像

60~80%満足できる選択の積み重ね

本日は、『60~80%満足できる選択の積み重ね』というテーマで考えてみます。

100%の満足狙いは無謀

私のテーマである「人生後半戦を愉しむ」では、100%満足な選択(完璧主義)には拘らない、60~80%満足できる選択を数多く積み重ねて幸せの経験値を上げていく、を基本方針としています。選り好みせずに興味のあることには積極的に挑戦する、手数で勝負する、合格点をクリアすればOK、という最初から100点満点を目指さない緩い基準を設定しています。

部屋にあった昔のノートを開いたら、ある本から以下のような一説を書き抜いていました。(出典不明)

変えることのできない状況はたくさんあるが、状況に対する見方を変えることならできる。見方を変えれば、その状況が自分に与える影響を変えることもできる。

自分では変えられない状況は、自分の見方を変えて対処する。ここまで何とか50年以上踏ん張って生きてきました。これまでにした経験や形成された価値観、培ってきた人間関係を完全に御破算にして、全くの新品に取り換えることはできません。私がやろうとしていることは「人生二毛作」であり、私という同じ土壌の上に、これまでとは違う作物を植える活動です。

「人間には無限の可能性がある」という言葉には強い説得力があります。でも残念ながら、これからやりたいことを実現する為の時間は有限です。私は60~80%満足と思える小さなステップを積み重ねたることによって、最終的に大きな幸せに到達できればいいなと考えています。

人生の前半戦で、自分が考えていた目標みたいなものは、ほぼほぼ達成したり、獲得したりできましたから、後半戦は抜け落ちている隙間を埋めていく時間になると想定しています。ポイントは、満足度は半々くらいでは意味がなくて、60%は最低確保したいところです。このあたりの考え方は、以前にもnoteに書きました。

満足度が50%を切るような行動を日常生活から極力削ることができれば、自然と満足度はあがっていきます。小さく、小さく、成果を積み上げて大きくしていくのが私の性分には合っています。積み上げてきた成果は、決して裏切らないと信じています。

サポートして頂けると大変励みになります。自分の綴る文章が少しでも読んでいただける方の日々の潤いになれば嬉しいです。