見出し画像

すっきりと何度目かの再出発

一晩経って昨日書いたnoteを読み返すと、自分の根深いネガティブオーラが漂い過ぎていて、読後感がかなりよくありませんでした。

今日の心境

昨日の私のnoteを他人の独白として冷めた目で見れば、幾らでもツッコミは入ります。

● 世の中には幾らでもある話。負け犬の遠吠え。身の程知らずだ。
● その負のエネルギーを、なぜ『もっといい仕事をして見返してやる!』というポジティブな方向に向けられないのだ。甘えてるだけ。
● 会社辞めるだけで大袈裟な話だなあ。
● 勝手にドロップアウトして、家族に心配かけるだけの迷惑な人だ。

書いている時にも、心の奥で燻り続けたドス黒い気持ちをこんなに赤裸々に晒していいのかな…… いうことは当然頭をよぎっていました。

それでも、文字にして吐き出し、情けない自分を曝け出すことで、自分の薄さ、甘さ、傲慢さを冷静に受け止めようと考えました。

世間体を気にして隠し続けた本音

会社を辞める理由については、周囲から理解を得られ易い綺麗な理由(勿論、本心から出たものです)を前面に出して取り繕ってきました。

過去に書いたnoteでも、ネガティブな動機についてはかなり隠蔽した表現になっています。ネガティブな話を持ち出すと痛々しくなるので、避けておいた方が無難だと思っていました。

とはいえ、ポジティブとは言えない感情を組織に対して持ち続けていたことは紛れもない事実なので、ここで清算しておきたいと考えました。昨日遂に、「この気持ちを吐き出して乗り越えておかないと、いつまでたっても未来へ踏み出せない」という心境に至ったので、あえて心のままに従うことを優先しました。

再出発にあたって

次の挑戦に向けての再出発は始まったばかりです。現時点では今一つ切実さが足りていないのか、有給休暇消化に入ってからの自分の行動は今一つ停滞したままです。

私の決断を尊重し、信頼してくれている家族の為にも今後必ず成果を出していく使命があります。気持ちを入れ直して、進んでいきます。

結局、私は無駄なプライドは捨てられませんでした。自らを戒めるためにnoteにまで残したのにです。

まあ、会社を辞めるって私が考えているほど大した話ではないのかもしれません。自分にとっては、思いの他大きな事件だったんだな、と再認識しました。一年後には、「会社辞めるなんて大した話ではないよ」と軽口を叩ける人間になっているように自分の信じた道を進みます。

この話はこれでおしまい。明日からポジティブな内容に転換していきます。


この記事が参加している募集

noteでよかったこと

サポートして頂けると大変励みになります。自分の綴る文章が少しでも読んでいただける方の日々の潤いになれば嬉しいです。