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100年前から栄えている街への旅

今日の朝、妻と息子が新幹線に乗ってやって来たのを軽井沢駅で出迎えて、一泊二日の家族旅行がスタートです。夏の避暑地としての軽井沢の歴史は、軽く100年を超えます。時が流れた今も、人気は衰える気配がありません。本日は、歴史を重ねて尚輝き続ける街を旅して思った自由意見です。

街の価値は歴史が受け継がれること

その街の魅力は、色々な変遷を経験しつつも、後世にその特性がうっすらと受け継がれていることにあると思います。街の価値観が醸し出す風情は、ことばにせずとも伝わってくるものです。

そこに生活する人々にとっては日常過ぎて埋没している個性も、旅行者として訪れる余所者には、直感できることも少なくありません。

軽井沢は昨年8月に一瞬立ち寄りましたが、しっかりと降り立ったのは、約3年振りです。この3年で、また新たな歴史が積み重なっていたように感じました。改めて懐の深い街へと進化し続けていることを実感しました。

家族旅行は楽しい

極めて平凡で月並み過ぎるコメントですが、家族と旅行をして過ごす時間は本当に楽しいひと時です。

今日は軽井沢駅で出迎えてから、旧軽井沢方面に歩いてランチをし、その後矢ヶ崎公園と軽井沢大賀ホールを通り過ぎ、妻の希望だった軽井沢安東美術館に行きました。

ここは、個人で藤田嗣治(レオナール・フジタ)作品を収集されていた、実業家安東泰志・恵夫妻が今年10月8日に開館されたばかりの私設美術観です。入場料大人2,000円の価値は十分にあるこだわりのスペースでした。軽井沢の新しい人気観光スポットになることでしょう。

軽井沢安東美術館

軽井沢アウトレットで息子のクリスマスプレゼントを買い、その後万平ホテルにも立ち寄ってから、夕飯の買い物をし、宿にチェックインしました。

万平ホテル玄関

息子と風呂で語る

妻も私も、昨夜はサッカーワールドカップの試合を遅くまで観ていて、寝不足でした。ホテルの部屋で荷物を解くと、1時間程寝てしまいました。

食事の前に息子と風呂に浸かりながら、会話にならない対話をする時間が持てたのは幸せでした。私の隣で寝息を立てている息子が愛おしいです。

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