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PDCAを考える

昨夜は台風15号の接近で、窓の外に雨と風が暴れているのを感じました。被害を懸念していたものの、ここ松本に限って言えば、大きな被害からは逃れられたようで、今日の午前中には、台風から温帯低気圧に変わりました。お隣の静岡県では、観測史上最大の12時間で404㎜の降雨を記録して、大変だったようです。

三連休の真ん中の土曜日で、9月もあっという間に24日目を迎え、来週は10月がスタートです。前振りはこのあたりにして、本日は、『PDCAを考える』というテーマです。一見ビジネスのテーマに寄せてますが……

PDCAと言えば……

ビジネスの世界に身を置く人ならば、一度は、P(Plan:計画)➡D(Do:実行)➡C(Check:検証)➡A(Action:対策)の頭文字を繋いだ『PDCAモデル』というビジネス・セオリーを聞いたことがある筈です。

私も、上司が口泡を飛ばしながらドヤ顔で語るのを神妙に聞いたり、同僚が口癖のように呟くのを頷きながら同調したり、部下に対して、「PDCAモデルを盛り込んだ対策案を考えておいてくれる? 明日朝チェックするから」と断ってから、取引先との接待に向かったりした記憶があります。

未だにこの理論を、寝ても醒めても金科玉条のように唱えているビジネス界隈の人がいたら50代の私はドン引きですが、現時点でもある一定条件のもとでは立派に通用する、優れた教えだとは思っています。

PDCAを舐めていると...

ビジネスの世界におけるPDCAは、あくまでも必要条件であり、十分条件ではないことは経験的にわかります。このサイクルを特段意識せずとも愚直に回し続けられる個人や組織は、そこそこの成功を収めた経験がある筈です。

「わかってるよ」とPDCAを舐めていると、足元を掬われ、痛い目に遭うように思います。私は、しばしば気が大きくなったり、怠惰になったりして、サイクルを回すことを怠り、取り返しのつかないミスを犯しますので、とりわけ、Cをサボらないことが大事だと思っています。

では、PGDAは…守護聖人の頭文字

ところで、本当は今宵のテーマに選びたかったのは、ビジネス用語のPDCAではなく、グレートブリテン及び北アイルランド連合王国(United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland)の守護聖人の頭文字、

聖パトリック(St. Patric)=アイルランド
聖ジョージ(St. George)=イングランド
聖デイヴィッド(St. David)=ウェールズ
聖アンドルー(St. Andrew)=スコットランド

を繋げた『PGDA』についてでした。今週19日に、ロンドンのウエストミンスター寺院で営まれたエリザベス二世女王の国葬を見ていると、荘厳な守護聖人をイメージさせるようなデザインや映像が次々に出てきて、軽く調べてみた結果です。

アイルランドの守護聖人Patric、
イングランドの守護聖人George、
ウェールズの守護聖人David、
スコットランドの守護聖人Andrew、

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聖パトリック
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聖ジョージ
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聖デイヴィッド
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聖アンドルー

やはり、UK旅行をもう一度実行したいと再認識しました。


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