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北京冬季オリンピック/パラリンピック2022開幕

2月4日に2022北京冬季オリンピック/パラリンピックが開幕しました。本日は、もう第四日目(ゲームは2月2日からスタート)です。ライブ感のある今のうちに、今の気分を忘れないように日記に残しておきます。

日本勢の成績

現時点で、日本は、金1個、銀1個、銅2個と4個のメダルを獲得しています。金メダルは、ジャンプ男子ノーマルヒルの小林陵侑選手。銀メダルは、スピードスケート女子1500mの高木美帆選手、銅メタルは男子モーグルの堀島行真選手とフィギュアスケートの団体です。

一年遅れで行われた東京2020もそうでしたが、開幕前にはあまり関心を持っていなくても、いざ試合が始まると結構競技を観てしまいます。純粋に日本選手団の活躍を心待ちにし、メダルを期待してしまいます。不本意な結果に終わった選手も含め、日本代表としてどの選手も素晴らしい活躍を見せてくれています。

冬季オリンピックの思い出

夏季大会と同年開催だった冬季大会が、中間年開催に代わったのは、1994年のリレハンメルからでした。以降、1998長野、2002ソルトレーク、2006トリノ、2010バンクーバー、2014ソチ、2018平昌ときて、今回が2022北京です。思えば、長くオリンピックを観て来たものだと思います。それぞれの大会に思い出があります。

長野大会の思い出は、ジャンプ団体の優勝とスピードスケート男子500m、清水宏保選手の優勝、女子モーグルの里谷多英選手の金メダルでしょうか。ソルトレーク大会は、アメリカで観た大会でした。女子フィギュアスケートでは、当時絶対的な優勝候補だったミッシェル・クワンが銅メダルに敗れ、エキシビジョンで舞った「フィールド・オブ・ゴールド」を妻と涙しながら観ました。フィギュアスケートにはまるきっかけはこの大会からです。

トリノ大会では、女子フィギュアで荒川静香選手が金メダルを獲得し、日本はフィギュアの強豪国になりました。男子フィギュアでソチ、平昌と二連覇中で、今大会で三連覇を目指す羽生結弦選手には期待しています。浅田真央選手、安藤美姫選手、鈴木明子選手、宮原知子選手、高橋大輔選手、織田信成選手、宇野昌磨選手など思い出深い選手が目白押しです。

オリンピックは無視できない性分

大会が始まってしまうと、アスリートの奮戦で中和されるものの、毎回のように大会運営や、IOCの裏側などのスキャンダルが囁かれています。私は報道されるベース程度の知識しかありませんが、あまり気持ちのいい話題ではありません。オリンピックの場が国威発揚や政治の綱引きに利用されているのは、隠しようのない事実で、そこを舞台に黒い話が進行していることも事実として、競技を楽しむことを放棄できません。否定的な意見や、批判を覚えた時もぐっと堪えて、ネガティブ発言は慎むようにしたいと思います。

私はオリンピックを頂点とするスポーツの世界大会や、そこに真摯に取り組むアスリートの物語と奮闘する姿が好きなのだと思います。何かと不穏な発言や行動をしている中国の北京で行われる冬季オリンピックだからといって、そこで連日繰り広げられる熱戦を「興味がない」と突き放すことはどうしてもできない性分です。「ニッポン、がんばれ!」とベタな声援を送っていて、少々気恥ずかしい思いがあります。

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