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最愛の息子の誕生日に自分に足りないものを考える

今日は息子の誕生日

今日は息子の9歳の誕生日です。

これまで息子と過ごしてこれた日々には感慨深いものがあります。今日は、仕事が長引いて家に帰るのが遅くなってしまい、ハッピーバースデーの席には間に合いませんでしたが、嬉しそうにケーキのロウソクの火を消す様子や、誕生日プレゼントのブロックで遊ぶ姿の写真が妻から送られてきて、帰りの電車で心が和みました。また、一年後もこうして元気に誕生日を迎えて欲しいものです。

自分に足りないもの

そんなめでたい日に、自省してみます。毎日チェックしている今日の星座占いでは、自分の双子座は最下位の12位になっていて、「自分に足りないものに真摯に向き合いましょう」というアドバイスが出ていました。経験上、最下位の時はそれ程運勢は悪くないのですが、自分に足りないものは何なのか‥ よい機会なので掘り下げてみます。

最も大切にしているものは家族 でもね…

私が最も大切にしているのは家族であり、息子です。あらゆる場面でそう公言しています。しかしながら、妻に言わせると、どうもそのようには見えないらしく、『頭ではそう考えているのかもしれないが、普段のあなたの行動からはとてもそうは感じ取れない、あなたは自分の都合が常に最優先だ!』と言われてしまいました。これはなかなか重い言葉で、ショックでした。

確かに世の中の子育て世代のお父さんと比較すれば、私は好き放題やっている方でしょう。週に2、3日はがっつり飲み歩いているし、ふらっとひとり旅にも出るし、行動はかなり自由です。気になる本やCDだって、迷いなく買います。家事は妻がほぼ全てやってくれています。

週末には率先して子供と触れ合う世のお父さんとは違って、自分の用事を優先することも多い。日々の仕事を除けば、私が我慢していることはかなり少ないという自覚はあります。

過信して甘えている

我が家の家計は私が管理しています。お小遣い制なんて、結婚以来一度も導入したことがありません。妻はおそらく私の給料が幾らなのか、正確には知らないでしょう。経済雑誌に登場するフィナルシャルプランナーが我が家の家計診断をしたら、一発レッドカードを食らうかもしれません。

私が自分の気持ちや都合が最優先になりがちで、周囲への心配りが足りないのは事実です。ベストセラーになった『嫌われる勇気』を読んで腹落ちして以来、自分を押し殺して万事迎合する必要はないという気持ちが強くなっています。とはいえ、傍若無人に振る舞うのはマイナス面が大きいし、考えものだと再認識しました。自分が大切だと考えている家族には誤解されないよう、うまく折り合っていくことを意識していこうと反省した夜でした。

まあ、こういった大切なことをすぐに忘れていまうことこそ、自分に足りないことのような気もしています。


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