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金曜日の夜に箱根駅伝を展望

月末の金曜日です。仕事を終えて、会社を出て、最寄り駅から電車に乗って家に帰ります。金曜日の夜は、ゆっくりと一週間を振り返りながら、自宅で家族と一緒に寛ぐのが最近の定番です。

プレミアムフライデーなる言葉と試みは全く世間に定着せず、完全に忘れ去られた遺物のようになってしまいました。今日は家に帰る前に大好物のこんなご褒美も買い込んだので、早速ページを開いてみました。

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箱根駅伝は順当ならば、青山学院大学が五連覇&三冠を達成しそうです。今年の青山学院大学は選手層の厚さが尋常ではない上、特殊区間である山にも区間賞候補のスーパーな選手(上り:竹石選手、下り:小野田選手)が控えているので、起用した選手が力通りに走ってしまうと、他校はつけいる全く隙がない印象です。油断やアクシデントによるブレーキがなければ、復路の早い段階で独走になってしまうのではないかと思うくらい、今年の青学は戦力が充実しています。

対抗は、東洋大学と東海大学です。

東洋大学はベストメンバーが組めれば、青山学院大学に対抗出来る可能性を残しています。エースの三人(山本選手、相澤選手、西山選手)の実力は、青山学院大学の三本柱(森田選手、橋詰選手、鈴木選手)と互角か、やや上回るかもしれません。彼らの爆発的な走りで、前半区間で大量リードを築いて王者青学にプレッシャーをかけられれば、面白いレースになるでしょう。

東海大学は、黄金世代と言われている才能豊かな三年生達を今年も要所の区間に起用すでしょう。課題と言われている長い距離でも適性のある選手が育ち、着々と強化が進んでいるようです。箱根路に”湘南の暴れん坊”旋風が吹き荒れるのを期待したいです。

他チームでは、駒澤大学、法政大学、國學院大学に注目しています。個人では、順天堂大学のオリンピックランナー、塩尻選手のラストランが楽しみです。勝負はもう始まっています。残る日々の中で故障者や体調不良者を出さずに順調なトレーニングを積めた大学が上位に来るでしょう。こうしてレース前から情報収集していくのが駅伝ファンには楽しいんですね。

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