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死ぬまで洋食好き宣言

昔も今も洋食好き

昨夜の夕食は、妻が作ったマカロニグラタンでした。具材は、マカロニ・玉ねぎ・鶏肉とシンプルでしたが、美味しくて満足でした。

私が好きな料理は子供の頃から、一貫して洋食系です。マカロニグラタンもその一つで、初めて食べたのは確か高校生の時です。その時のペシャメルソースの美味しさには感動しました。

年齢を重ねるにつれて食の好みも変化するのかと思っていましたが、
● ハンバーグ
● オムライス
● エビフライ
● カキフライ
● カニクリームコロッケ
は永遠に好物のままです。死ぬまで嗜好はかわらないでしょう。

洋食屋という日本文化

洋食屋は、元々は外国伝来の料理を提供する店だったのだと思いますが、日本独自の発展を遂げてきました。洋食屋の定番料理の一つ、ハヤシライスは日本で生まれたものですし、インド発のカレーも日本独自の発展を遂げている食べ物です。日本発の料理で、洋食屋メニューとして定着しているものは数多くあります。

洋食屋にも高級系と庶民系がありますが、断然庶民派洋食店の支持者です。小学生の頃、親に連れられて外食する時は決まって洋食屋で、毎回どのメニューを頼もうか選ぶのが楽しみでした。

洋食好きの天国、神田神保町の思い出

東京の神田神保町は、学生街の空気が今も色濃く残り、古書街(本)、喫茶店(コーヒー)も数多くあってなかなか風情のある町です。洋食好きにとって、神田神保町は大変居心地がいい町です。安くてボリュームのある定食が食べられる店が多いからです。

まだ独身だった頃は、店の名前も場所も忘れてしまいましたが、とある洋食屋で、ランチにフライ系が満載の定食をガッツリ食べてから、ゆっくりと古書街で本を漁り、喫茶店でコーヒーを飲みながら買った本を読み、夜は同じ洋食屋のハンバーグランチを食べて帰るという休日をよく過ごしました。

神田神保町界隈は、東京に苦手意識のある私にとって、数少ない好きな町の一つです。

町の洋食屋の伝統は廃れないで欲しい

思うに、洋食は提供するのにコストと手間暇のかかる料理だと思います。個人経営の昔ながらの町の洋食屋さんは、なかなか店を運営していくのが厳しい状況かもしれません。個人的には、いつまでも残っていって欲しい外食業態です。洋食屋は最早日本伝統文化に認定して大事に保護して欲しいとすら思っています。

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