論考『ハラリと落合陽一 ーシンギュラリティ批判ー』を読む
本日は、文藝春秋2022年5月号に掲載されている、東浩紀氏の論考『ハラリと落合陽一 ーシンギュラリティ批判ー』(P344-355)の読書感想文です。愛聴しているVoicyの"荒木博行のbook cafe"2022年5月6日放送分で紹介されていて、どんな内容なのか興味を持ったので、購入して読んでみました。
共産主義に代わる情報技術東浩紀氏(1971/5/9-)は、2000年代以降に台頭し、その発言が注目されている気鋭の批評家です。2022年秋に発刊予定の雑誌『ゲンロン13』に